この写真はネコのケリーがバイオリンを弾いて、そうしたら敵であるネズミをも
うっとりさせてしまったという画像です
と勝手に決めてみましたが、こんなかわいい絵葉書が雑貨屋で売っていたので
買ってしまった。
うちのケリーに似てるなあ
バイオリン弾いてかわいいなあ
家の壁に貼ってます
で、昨日はレッスンでした
しかし
私はふと考える
このままではいけない
自分がちゃんと勉強しなくては
でも
バイオリンの音色は人々を幸せにする
からいいか
先生は私がやっている曲
’ちょうちょう’も、’アレグロ’も弾いてくれた
その音色があまりにも美しいのです
たとえ’ちょうちょう’でも
こんなそばでの演奏を聴いていると
私はその音に酔いしれて別世界にはいってしまう。
よーく見なければいけないのに、私は目をつぶって聴いているだけ。
完全に酔いしれている
これではいけないレッスンにならない
酔いしれてうっとりしてるだけではだめだ
ここでちゃんと勉強しなくては
しかし
バイオリンって人を夢の中に連れていってくれますね。
まして、間近で美しい音色が聴けるなんて、
レッスンを受けることの凄みですな
間近ですぐ目の前で先生の演奏が聴ける幸せ
独学ではそういうとこができないですからね。
やはり習って正解だった
バイオリンは独学では絶対に学べないと実感する
まあ、いいですよね。最初は音を聴いてバイオリンレッスンに通うという
雰囲気に慣れるだけで・・・
そのうち、聴きほれてばかりいるだけでなく、
私もやるんだ!っという気持ちが強くなっていくと思います
【全く歳とると、切り替えがおそい決めたらやるしかないのに!
また聴くだけの日々に戻りたいのか
一瞬でも、楽な道になってはいけないのだ・・・聴くだけなんてだめだ早くやりな】
と私の心の声が叫んでいた
もう楽な道はやめよう、やると決めたらやるんだよ
心のどこかで、きっとまだ迷いがあるのだろうな
自分に果たしてやれるのかって・・・
先生には正直に言ってしまう。
『先生、もう聴きほれてしまいますよ~
すばらしいです。もうここはステージですね
私は観客です。』
『何をいっているのですか~さん、よくみてくださいよ~』
今度やる曲も先生は、それはそれはすばらしい音色で弾いてくれた。
’楽しい朝’という幼稚園でみんなで朝に歌う歌のようだけど、
そんな5歳児くらいの子が歌うような曲でも、先生が弾くと
そのメロディーがぐいぐいと私の心にせまってきて、時を忘れ
聴きほれてしまう。
こんなことでは、レッスンにならないな。
ちゃんと勉強しなくては、と今回も思うレッスンでした
しかし、よい先生に巡り合えたと感謝してます
先生は、なぜ、こうなのか、ということを理論からとことん、なるほど!と思うまで
じっくり説明をしてくれる。
今回も左手の親指の頭をどのくらいネックからだしたらよいかということを、
もちろん、基本だけど、
悩み始めていたところ・・・よーく説明していただき、
なぜこうなのかとじっくり説明してくれた。
納得しましたよ~
初心者には初心者の悩みがあるのね~と上から目線みたいなことなんて絶対思っていないと思う。
先生は初心者の悩みってやつを理解してくれている
妻も習っているから、先生のよさを聴いてみると、
『あなたは、とてもいい先生に出会ってほんとラッキーだったよね~
あなたは、どんなことでも納得がいくまでつきとめて、追及していかないと
気がすまない性格だし・・・ね。
自分が納得しないと前にすすまない人だから・・・感覚では生きられない理論派だものね~
デジタル人間よね~』
まるで答えになっていなかった。
そしてなんだか、ほめられているのか、感性がない、って言われているのか
よくわからない答え
ただひとつ
私には、納得いかないことがある。
なぜ、簡単な’ちょうちょう’や’アレグロ’みたいな曲を先生は
あんなにすばらしい音色で弾けるのだろうか・・・
私だってやっと弾けるようになったんだけど、それにしても
音色が違いすぎる
これはバイオリンの差か・・・
試しに私は、私のセットで10万の楽器(ケースも弦もマツヤニもついでに初心者用の楽譜もで・・・でもルーマニア製)
で、先生に弾いてもらった。
先生が弾くと私の楽器でも
音色はすばらしかった
こんな簡単な曲なのに、いったい何がちがうのだろう・・・
これも妻に聴く
’全てがちがうわよ’
と冷たい言葉でした。
いつか先生のように、私のような凡人にも、聴きほれてしまいます~と言われるように
そして、聴いてくれた人ひとりだけでも夢心地になります~と言われるように
なりたいね
今は、
とにかく、あまり上もみず、着実に一歩一歩頑張っていくしかない
では、明日から、宿題の、’楽しい朝’と’アレグレット’にとりかかりましょう。
楽譜読みが大変そうだ~~~(知らない曲は音符から、まちがえるなよ!と睨まれそうでドキドキものです)