葬式と寄付 | ちょこっと愛情 手作りのある暮らし スイスより

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ヨーロッパの真ん中に位置する小さな小さな国から、海外在住25年の浦島花子が、
日々の出来事と一緒に小さなハンドメイドをお届けします。
料理、旅行、アンティーク、あらゆる手作業、布、テニスが好きです。

「飲んで、騒いで、。。。 プレゼントはなし!」
そんな一枚の葉書きが舞い込んだのが、開催の一ヶ月ほど前。
「いつまでも49歳」という送り主の名で綴られた50歳の誕生パーティへの招待状。

    詳しくは「気球の下でガーデンパーティー」をどうぞ!



こちらでは、成人すると、0のつく誕生日は大きくするという習慣があります。 
30歳、40歳、50歳、60歳、70歳、80歳。。。

このおめでたい席に招待される際、「プレゼントは無用!」という但し書きをした招待状を良く見かけます。
そうでなければ、「プレゼントを考えてくださる方は、代わりにどうぞこちらへ寄付してください。」と、自分の興味のある分野の団体への寄付を促す文を見ることもある。 

ある友人は、近しい人を癌で亡くしたから、と、自分へのプレゼントの代わりに、
「〇〇団体 口座番号 〇〇ー〇〇〇ー〇」
と、パーティの招待状に寄付の送金先を具体的に載せていた。
別にあやしいものでもなく、招待されている人もまた、出来る範囲で寄付をしていると思う。



この寄付制度。
誕生パーティよりも、実はお葬式に必ずと言っていいほどついてくる。
日本では、香典という形で、家族へお金が入る仕組みになっているが、
こちらでは、故人や残された家族の希望で、

   「どうぞ、〇〇へ寄付をお願いいたします。」

と、団体名と口座番号が、葬式の日取りを知らせるカードに明記されている。



個人的に、とても良い習慣だと思う。

お葬式で、故人との今までの付き合いに感謝したり、悲しみや思い出を分かち合う意味で最後のお別れ会となる軽食を用意し、葬式を行う教会へ献金がなされ、そして社会的団体への寄付がなされる。

誕生パーティへの招待や寄付制度に、
去年亡くなった父、親戚、友人達を思い偲ぶひとときでもありました。





生きていることに感謝。
毎日を無事に過ごせていることに大感謝!







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