こんにちは!
オンライン彫金教室準備中のしんです!
指輪を制作する工程において、「地金をカットして丸める」作業は、ロウ付けの成功を左右する非常に重要なステップです。
この記事では、芯金を使って地金をリング状に丸める方法と、隙間なく合わせるためのポイントを詳しく解説します!
1. 丸める前に「地金の両端を真っ平らにする」
地金を芯金で丸める前に、必ず両端を平面に整える必要があります。
これはロウ付けの成功率を大きく左右します。
平面出しの手順
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地金に対して体をまっすぐに向け、安定した姿勢でヤスリをかける
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削り終えた後は、光にかざしながらあらゆる角度から確認し、平面が出ているかチェック
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角が丸くなっていたり、複数の面ができてしまっていたらやり直し
👉 平面出しのテクニックについて詳しくはこちら
【関連記事】地金接合面の平面出しのコツ
2. 芯金を使って地金を丸める方法
両端を整えたら、いよいよ芯金を使って地金をリング状に丸めていきます。
芯金による丸め方のポイント
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利き手に木槌、反対の手に地金を持つ
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地金を芯金に当て、叩きながら手を下方向へ回す
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中心を叩くことで丸くしていくが、叩きすぎると加工硬化が進むため、手早く作業を行う
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地金が硬くなったら焼きなまし(焼き鈍し)を実施
👉 別の方法もチェック
【関連記事】ヤットコで丸める方法
3. 木台の上で合わせ目を調整する
丸くなった地金を木台に乗せて、合わせ目のすり合わせを行います。
隙間なく合わせるためのコツ
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合わせ目(リングの口)は常に真上を向ける
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木槌も真上から振り下ろすようにする
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中心を叩くと口が開いてしまうため、両端に木槌の角を当てて寄せていく
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最終的に髪の毛一本も通らないようにぴったり合わせること
まとめ|芯金を使った指輪作りの基本
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地金の両端は必ず真っ平らに整える
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芯金で丸めるときは、手早く、加工硬化に注意
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焼きなましを適宜行うことで加工性を保つ
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木台で合わせ目を丁寧に調整
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最後に隙間ゼロを目指して、ロウ付けに進む
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