如月さんはユタ になるまで

一体どのような過去を辿ってきたのですか

と、よく聞かれるのでここに私の経験を

書くことにしました。

誰かの助けに、参考になれば幸いです。


 

プロフィールにも記載しております通り

小さい頃から色んなものが見えました。


妖怪、幽霊がみえたり

文字の色と音、色の味があったり

人の知られたくない部分など

様々な感覚を持っていました。


小さい頃と比べて無くなったパワーと

増えたパワーはそれぞれあります。


また小さいながらに自身の中での

しっかりした考えがあり

とても自立した子供だった

ということを覚えています。


予言めいたことを口にしたり

大人の裏の考えが理解できたり

2歳では電話での問い合わせなども

自分で行っていました。笑


ペットショップにカブトムシの

値段を問い合わせていたことは

新鮮に覚えています。笑


その頃の両親の喧嘩も覚えているし

遊びに行った場所も覚えているし

近所の子に意地悪されたことも覚えているし

赤ちゃんの頃に抱っこされて落とされたことも

自転車の練習が死ぬほど嫌だったことも

何もかも覚えています。


思い立つままに好き勝手なことをしていたので

両親は相当苦労したことだと思います。

 

よく迷子アナウンスで親を逆に

呼び出していました。笑



赤ちゃんの時の記憶も

抜群に残っており言葉を理解していないのに

言われた言葉を覚えているだなんて

本当に怖い子供だと思います…笑


赤ちゃんの時におんぶして料理してた母

降ろされるのが本当に嫌で横になった時に

泣きまくり「やっぱり寝ないかー」と

毎度言われて今ことをつい最近のように

思い出します。


寝かされると何だか頭に違和感があって

それが気持ち悪かったことも覚えています。


こういう記憶が残っているのはもしかしたら

私だけじゃないかも知れません。

現に私のカミンチュも同じ。


子供だからと侮るなかれ。

子供はただの小さい大人です。


 その中でも

他の人と違うなと悟った1番印象的な出来事は

生まれた時から一緒に暮らしていた犬の

死を悟った時です。

 

横たわった犬からは死の臭いがしました。

それは沼をすくったようなドブの匂い。


手の窪みを触ると底知れないところへ

つながっていたんです。


手の骨のくぼみがね、いつもと違うんです

体はあるのにその窪みから

どこかへ突き抜けていっちゃうような…

貫通したような…


「あぁ。。。死んじゃう。。」と思ったんです

 

確か2日後に犬が亡くなりました。

それがこの写真の子。

 

今ではその臭いが死神の臭いだと

わかるのですが当時の私は幼稚園の子供です。

でも私はとてつもない罪悪感で

打ちひしがれていました。

 

「私が死ぬなんて思ったから

 この子が死んでしまったのかもしれない」


「もしかしたら指突っ込みすぎて

 それが原因で私が殺したかも知れない」


泣いている親を横目に、私はなんて酷いことを

してしまったんだろう・・・と猛反省。

本気でずっとそう思っていました。


 

そこから自分の感じる世界や

見るものを否定し始めます。



私が見えたものや感じた物を認識すること

それはつまり呪いになってしまうんだと…


だから何か感じても口に出してはいけない

気のせいで全部終わらせよう、と

 

今考えるとそこまで考えている子供の方

相当怖いですがあせる


小さい頃からこんななので

成長があまりないように思います。笑

幼稚園も昨日のことのように思い出します。

 


 

少々長くなりますのでこれはシリーズ化して

お話することにします。


もしかして自分自身がサーダカーかも?

もしかしたら子供がサーダカーかも?

という方々のご参考になれば幸いです。