昨日、21日春分の日は、イランでは「ノウルーズ(元旦)」でした。
「ノウルーズ(元旦)」を祝うイラン伝統音楽祭があったので、二胡友と聴きに行きました。
入場無料ですぞ!!!
今年「西暦2019年」は、「イラン歴1398年」です。
「ノウ」は「新しい」、「ルーズ」は「日」で「新しい日」を意味します。
太陽が春分点を通過する春分の日に当たり、農事暦上重要であることから、イランを中心に、中央アジア、アゼルバイジャンからアフリカまでに及ぶ広い地域で祝われる祭日だそうです
ハフト・スィーン
イラン独自の習俗のハフト・スィーンとは、新年に際してソフレ(sofreh食布)の上に綴りがスィーン Sīn で始まる7つのものを飾ることだそうです。
代表的なものとしては、健康、美しさ、実りを象徴するリンゴ(sīb、سیب)、人生における喜びの象徴であり、健康を保つための薬ニンニク(sīr、سیر)と、スーマック(ウルシ科)の実(Somāq、سماق)、忍耐の象徴である酢(serke、سرکه)、愛情や生の象徴であるヤナギバグミ(Senjed、 سنجد)、再生や喜び、自然と人間の生活の結びつきを示している青草(sabzeh、سبزه)と植物の生育と実りの象徴である甘いプディングのサマヌー(Samanū、سمنو)。
日本の床の間に鏡餅的な感じなのかな~????
☟☟ハフト・スィーン・・・(判りにくいですが)
挨拶や色々なお話は、約90%ペルシャ語だったのでチンプンカンプン
50分近く挨拶やお話がありました・・・・・お腹がイッパイだったので、つい・・・
すみません
最初にコーラン次にイラン国歌斉唱・・・・
国歌は存じ上げませんが、もちろん起立しましたよ
綺麗なメロディーでした
イラン伝統楽団「ビーストゥン・ケルマンシャー」のお一人☟
☝☝PHSで撮った写真はボケボケ・・・・・・
左から2番目の方がボーカルです☟☟
とてもよく通る素敵な歌声でした。
ウードだけ写真が撮れました
楽器は「ウード」「ケマンチェ」「ナイ」「タンブーラ」「ズルナ」・・・・「ダフ」「ダラヤ」かな?
曲名もペルシャ語での紹介でしたので、さっぱり解かりませんでしたが、どの曲も素敵でした。
ケマンチェ(カマンチェ)は曲によってバイオリンのように聞こえたり、二胡のように聞こえたり不思議。
イランの曲はCDは持っていますが、生演奏は初めてだったので感慨深かったです
生ペルシャ語も初めての体験
イランは砂漠とか乾いた土地・遺跡のイメージしかありませんでしたが、国土の全体が乾いているわけではなく緑もたくさんある
イランは「フルーツ大国」なのか~。
そういえばドライフルーツも多かったな~って思い出しましたよ。
杏子・ナツメヤシ・ドライイチジク・干しブドウetc・・・・
ナッツ類も!
うん、うん、ジャムもジュースも確かにおいしい。
チョコレートも美味しかったな~
使っているローズウォーターもイランのだわ。
輸入食品店で結構、イランの製品買っているわね
そして、スキー場があるのにはビックリ
新しい発見があり行ってよかった
会場の入り口で、イランのカレンダー・トラベルアドバイザー・ミニ手帳・冊子・スタンプカードを頂きました。
今年は、色々な国の催しに行きたいなあ
イランの伝統音楽祭について、NHKのワールドラジオ局?にインタビューされたわ
何と答えていいのかわからず、二言三言の回答だったので、採用はされないでしょう
帰り道、人が集まって写真を撮っているので何事かと見てみると、野生化した「ワカケホンセイインコ」たちが一生懸命?花海棠?(たぶん)をもぎ落していました
桜が咲きそろったら同じように、もぎ落されるのかしらね