回転物大好き | つるのブログ

つるのブログ

ウィリアムズ症候群の長男や自閉症の次男の事、それと子ども達にに野菜を食べさせるために始めた家庭菜園について書いていきます。

 ウィリアムズ症候群の子たちは、回転する物に強い興味を持つ子が多いようです。


 僕は、元々工業系の人間なので、回転物は高効率な反面、危険性も非常に高いっと言うのは、延々と安全教育で教わってきました。


 工場内では、そういった部分は非常に高い安全管理が求められていますが、家庭内では洗濯機など製品化された段階で、安全をデザインされている場合がほとんどです。



 ただ、例外もあります。



 それがどこの家庭にあるであろう扇風機。


 最近の製品は、より安全に作られてきていますが、何せこの扇風機ってやつは、作りが簡素なものが多く、あらゆるところでロングライフ製品として残留している事が多いのです。


 不意に触れてしまった場合には接触が防げるガードは付いていますが、故意に触ろうと思えばやすやすと触れる商品も多いのです。


 なのに、前に居るだけで涼しくなる不思議さと、首を右に左に振るコミカルな動き。


 これでは、ウィリアムズ症候群の子でなくても、興味を持つなっと言う方が無理な話です。



 我が家では、子どもが生まれるまでは、サーキュレーター型のボックス扇風機を使用していましたが、あれは、羽が中で回っているうえに、風向きを変えるためにルーパーが回るという、仕様でした。


 高さも這う子どもでも触れる高さだし、正直、子どもの前で使うのは不向きでした。


 そこで、エイトが自力で動けるようになってからは、こちらに変更しました。



 タワー型扇風機。


 これも中で羽に該当する物は回っているのですが、外観上からはその様子や風向きを変える仕組みは見えにくくなっています。


 ただ、難点としては、背が高いので、今度は揺らすっと言った遊び方には弱いって事でした。



 そこで、去年からは、子ども達が触っても大丈夫なものを用意しました。



 羽なし扇風機。


 ダイ○ンの物では無いですが、まぁ、普通に涼しいぐらいの風は出ます。


 難点とすれば、安物を買っても従来の形のものと比べれば、高価であることと、この系統の商品は店舗で見ると周りの音が大きくで気にならないのですが、家で使うと音が大き目って事ですかね。


 操作性は簡単なので、子ども達が暑ければ自分達で勝手につけて涼んでいます。 




 でも、この使い方は無いと思いますよ(笑)