ジャガイモ植え | つるのブログ

つるのブログ

ウィリアムズ症候群の長男や自閉症の次男の事、それと子ども達にに野菜を食べさせるために始めた家庭菜園について書いていきます。

 昨日もジャガイモを植えたけど、今日もジャガイモ植え。


 本当は、時間の取れる木曜日に優雅に植える予定でしたが、雨の予報のために、急きょ前倒し。


 しかし簡単にスケジュールが空く訳もなく、定番のタイムアタック植えです。


 昨日は、30キロのキタアカリを4時間で植える事をしましたが、今日は午後から参観日があるために、風呂に入る時間を入れて4時間で男爵30キロとメークイン3キロ、アンデス2キロを植えないといけません。


 昨日より条件が悪いけど、昨日の効率化のノウハウがあるからなんとかなるでしょう、筋肉痛もあるけど。


 出来なければ、種芋が腐るだけ。





 最近の部材搬入はトラクターの仕事になりつつあります。



 ちょっとしたものなら、結構乗ります。



 どんな荒れ地でもへっちゃら(笑)



 肥料袋も、5袋ぐらいなら乗ります。


 もっと本来の使い方をしないとだめですね。



 さて、今日の仕事場。


 昨日、機械トラブルで中止した、畝が2本あるのがせめてものアドバンテージ。


 まぁ、その機械の修理から入らないといけませんが・・・。



 ちなみに、昨日植えたのは、ここ。


 キタアカリを30キロ植えました。



 今日植える場所の、残りのスペースを大きいトラクターで整地して準備完了。


 小さいトラクターで畝&溝を切っていきます。



 作業完了。


 許されるスペースギリギリまで引いたので、たぶん足りると思います。


 さて、種芋の準備ですが、男爵のカットは昨日済んでいるので、アンデスは小玉だし、カットするのはメークインだけで良いと思います。



 ホームセンター調達組。


 さて、カットの仕方ですが、時々間違えている人がいるので、おさらい。


 ジャガイモには向きがあります。



 この根がつながっていたのが、へそです。


 こちら側にはほとんど芽が出ません。



 その反対側の頂頭部を中心に芽が出ます。


 なので、カットする場合は



 へそから真っ二つが正しい切り方です。


 へそ側と頂頭側に切ってしまうと、片方は芽が出まくりですが、もう片方は無反応になってしまうのです。


 芽が出まくりでも、芽かきが面倒くさいし、何よりも芽が出ないのは何よりももったいないです。


 縦長なメークインは、両端どちらかがへそなので、どのみち縦長に切ることになりますが、男爵系は丸いので、芽のバランスを考えながら切るよりも、へそを見つけて、真っ二つの方がカット作業をスピードアップできます。


 そして、数日乾かすのですが、そんな時間は無いので、今年も草木灰を切り口に付けて完成。


 あとはひたすら並べるだけ。



 ジャガイモの艦隊式やー。


 ジャガイモ植えの中で、天気待ち以外では、これが一番時間がかかると思う。


 


 そして、並べ終わったら、種芋の間に、肥料を落としていきます。



 今回も乾燥鶏糞。


 発酵鶏糞の方が土づくり出来るのですが、害虫が発生するので、ジャガイモには一度熱を加えた乾燥鶏糞ですね。




 肥料価も良く、害虫、雑草の発生も無い、そして、乾いた粒状なので、扱いやすいと、良い所の多い肥料ですが、こいつの難点はただ一つ。



 臭い。



 これを扱うと、しばらく体から豚骨ラーメンの臭いがしますよ、鶏なのにね。


 住宅が近いと、ばらまきでは使いにくい肥料ですね。




 ここまでできれば、あとは覆土だけなのですが、使う道具は。



 これ。


 ジョレンでございます。


 畑と言えば、三つ目鍬や平鍬を連想しますが、畑仕事では、これを一番使うと思うんだけどなぁ、そこんとこどうよ?



 そして、時間内に無事完了。


 植えも植えたり、全品目合計65キロ。


 しかしねぇ、植えたり、管理は良いのだけど、収穫が一番大変なのです。


 何せ相手は土の中、ハサミでチョキンっとは簡単に獲らせてはくれません。


 それを考えると、今から怖いです。