成長ホルモンについての話 | つるのブログ

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ウィリアムズ症候群の長男や自閉症の次男の事、それと子ども達にに野菜を食べさせるために始めた家庭菜園について書いていきます。

 少し前に、「成長ホルモン治療うけるべき?」ってキーワードが掛っていました。


 ストレートやなっと思いましたが、当然、僕も最初に話が出た時はそう思ったので、ちょっとその辺りの話を書いてみようと思います。


 


 私論から結論を言えば、-2.5SDより低い子は、勧められたのであれば検査だけでも受け見た方が良いと思います。


 原因は何かが、はっきりしておいた方が良いはずです。



 エイトは、主因として、ウィリアムズ症候群があげられますが、もともと、ウィリアムズ症候群は背が低いっと言われますが、それでも見込み身長から、-1SD程じゃないでしょうか?


 エイトの場合、誕生時に-1.4SD、そこから曲線からどんどんかい離し、検査入院時には-3.1SDでした。


 ちなみに、遺伝的に確かな身長を算出はできませんが、俗説的につかわれる計算式を使うと、父親176センチ、母親168センチなので、我が家の男児の予測身長は180センチになります。


 そこから、-1SDだと174センチですね。


 しかし、エイトの身長は、検査時の-3.1SDであれば、成人時の身長は153センチほど、もしそのままグラフからかい離が続けば138センチぐらいだったかもしれません。


 現在のところ、元々の身長の成長率から算出した身長を、10センチほど上回っているので、それだけ、薬効は出ているって事になります。



 まぁ、この辺りは、原因っとなる物の度合いによって、効果のほどは様々みたいですが。


 エイトは、検査結果が、悪かったので、その分、補充療法に効果があったのかもしれませんが。




 しかし、それ以外にも、筋力の上昇って点では、かなりの恩恵があったといえます。


 成長ホルモン補充療法は、身長を伸ばすだけではなく、筋力もついてくるので、それに伴う、体力の上昇が期待できるそうです。


 エイトの場合は、打ち始めてから少し経た頃からお昼寝を必要としなくなり、その時間を療育の活動時間っとして使うことができ始めました。


 筋力の上昇による、活動の自由度のアップと、活動時間の増加は、身長以上の恩恵だったかもしれません。