フランス旅行、もう5ヶ月も前のことだなんて信じられな~い!
時が経つのは早い・・・。
懲りずに3日目後半の記事、書きます!
ラヂュレでランチを済ませてからシテ島に渡った私たち。
最高裁判所のお隣
「コンシェルジュリー」へ行きました。
マリー・アントワネットが最期を過ごした独房が残る牢獄です。
中は薄暗く、奇妙なアートが展示されています。
こちらがマリー・アントワネットの独房を再現したもの。
プライバシーもほとんど守られない質素な部屋。
38歳の若さで断頭台へと連れて行かれたマリーアントワネットが、当日馬車を待った庭。
小さい頃からマリー・アントワネットの本を読んで憧れていた私は
とってもショックを受けました。
最高裁判所を挟んで反対側には「サント・シャペル」があります。
ステンドグラスで有名な教会です。
幻想的~
いすもたくさん並んでいるので、休憩しつつ光と色の世界に浸れます。
一枚一枚の絵に物語があるのだとか。
こちらの教会は2層建てになっているのもまた珍しいのです。
1階はこんな感じ。小さなギフトショップもありました。
次は、ノートルダム大聖堂へ。
クリスマスツリーがまだありました。
中は、まぁ普通なのですが、
バラ窓が有名だそうです。
ナポレオンが戴冠式をおこなったのも、ここ。
まだまだ行きます。
シテ島を出て、ルーヴルで下車。
さすがに並ぶかな~と覚悟していたのですが、夕方だったからなのか、
並ばずすんなり入場できました。
水曜・金曜だけ夜22時までやっているのですが、さすがに館内も比較的空いています。
とーっても広いので到底全部は見きれません。
ダヴィッド「ナポレオン1世の戴冠式」
「ミロのヴィーナス」
「モナ・リザ」
モナリザは思ったよりも小さかったです。
防弾ガラスのケースに入っているし、人で混み合っているのでゆっくり鑑賞するというより
数秒間見て写真に収めたら退散しないと迷惑、って感じでした。
でも大満足~!
さて、夕食ですが。
ルーヴル美術館の地下がちょっとした商店街になっていて、フードコートもあるというので
行ってみました。
すっかり暗くなった夜のルーヴル。
これまたステキ☆
父、母の疲労を心配しつつも、今日乗らないと他に空いてる時間がないの!
ってなことで、夜のセーヌ川クルージングへ。
今となってはよく乗り継げたな~って思いますが、たしかちょっとした急行列車みたいな
2階建ての電車に乗り、エッフェル塔のたもとまで向かいました。
駅周辺は暗がりで怖かったですが、エッフェル塔の真下までくれば
もう安心です。
圧巻!!
バトーパリジャンという遊覧船に乗ってセーヌ川クルーズを楽しみました♪
日本語音声ガイドがついていて見所を案内してくれるのでなかなか楽しかったです。
夜はまた違ったオーラのあるノートルダム大聖堂とか。
ルーブル美術館とか。
1周してまたエッフェル塔の下に戻ってきます。
父と母も最期まで付き合ってくれて、本当に感謝です。
で、このあとちょっとした事件だったのですー![]()
ホッとした私は、帰りはタクシーでホテルに帰ろうと提案。
駅までの道は暗くてちょっと怖いし、そのほうが楽だしってことで両親も賛成して
タクシーを捜したのですが、なかなかつかまらない。
そこに1台のタクシーが私たちの目の前に止まりました。
乗せるよ、と言っています。
白いタクシーはボッタくられるから乗るな、とガイドブックには書いてあったし、
父も私も最初は断ったのですが、きちんとタクシーメーターも付いているし、
見た目も親切そうなおじさん。
父は危ないと言ったのですが「大丈夫じゃない?タクシー他にいないし乗っちゃおうよ」
と私。父は渋りましたが結局、乗ることに。
フレンドリーに話しかけてくれる運転手さん。
メーターも順調に動いています。
ホテルの直線でメータは9ユーロくらい。
良かったーと思っていたら、停車と同時に50ユーロくらいに跳ね上がりました![]()
「nighttime price」とか言って、抗議してもNOを繰り返す運転手さん。
私、賭けに出ました。
母と父を先に降ろしてから、10ユーロだけ払い一目散に逃げました。
なんか怒鳴ってたけど、追いかけてはきませんでした。
やったー!日本人をなめんなよ!!![]()
タクシーのドアが手動だから出来たことですが。
心臓バクバクだったけど、すごい高揚感を味わいました!
危険ですので良い子のみなさんは真似しないでください・笑
フランスはフランスで危機的状況なのでしょうけど、ニューヨークでは日本人というだけで
大震災の心配をしてくれたりと、もっと市民権を得ていた気がします。
ショッピングでも無碍に扱われることが多かったし、フランス人てやっぱり苦手…
ともあれ、無事に1日終わり、次の日はモンサンミッシェルへ、と続きます![]()



































