Falling Fast -18ページ目

Falling Fast

自分の言葉に溢れたい


シルバーマークをつけた
軽トラックが
前方をのそのそと
時速15km程で
走っている

右折レーンで
追い越し
運転席をみると
昔働いていた
スケート場の地主さんだった

いつも大きな声で
なにを話しているのか
わからなかった
腰が大きく曲がった
おじいちゃん

いつも着ている服に
枯れた葉っぱが付いていたのが
なんだか愛おしかった

今日も
生きているんだ
どこか
心があたたかくなった

わたしだけの
贅沢な感情



{78E12873-4564-408B-B64B-E48B66EB63B3}

身体の中で
子羊が鳴いている

狭い踏切を越えると
トンネルがある

あくまでも
私の想像になるけれど
「ハードボイルドワンダーランド」
のような匂いがする

とてもいい匂いとは言えない
下水道をくぐるように
それを抜ける

坂道を
大きくカーブ
すると
対向車にぶつかりそうになる

あなたは平気でも
わたしは違うのよ
ふん

堀江の公園で
蝉の抜け殻を見つけた

地元の山では
もう蝉が鳴いている

雨があがれば
きっと夏




{43291014-B11D-40A2-8CB3-DDE78EAA8EA6}

今夜は
エディット・ピアフを聴きながら
鶴橋のキムチと
黄身を入れた
特製納豆を
じっくり時間をかけて食べる

28日はニワトリの日?
ケンタッキーも忘れずにね

わたしにとっての
とても贅沢な時間

年を重ねても
こんな贅沢を
毎日していたい

パダン
パダン
パダン

わたしはそんな毎日を
抱き続けていたい