一冊の長い長い本を読むより、
大切な人から貰った手紙の方が
何十倍も自分にとって価値があって
どんなに長くて名声のある本なんかより
素晴らしくて素敵なものだと、思う。
その上、独り占めできるんだもの。
君から貰った手紙はもう、
一冊の本みたいだ。
そんな言葉をくれた人。
擦り切れるほど読んだなら、
いつか私に、君の言葉で
もう一通、くれるといいな。
殴り書きでもいいから、文字にする。
殴り書きでもいいから、文字にしろ。
殴り書きでもいいから、何か刺してみろ。
私の言葉が刺さらないというのなら、
自分の言葉で私を刺してみろ。
殴り書きのページ、
くしゃくしゃになるまで握りしめて、
私、離さないし。
退屈なテレビ、退屈なニュース。
退屈な時間、退屈な話。
もう、飽き飽きしてる。
バカみたいな大人のする退屈な話より、
何百年と前に書かれた
荒唐無稽な作り話の方が
何百倍も面白い。何百倍も。
緑の空が青を染めては滲んでく感じ。
目の前にあるものだけを
受け入れればいい。
人はそれを、できないのだろうけど。
でも私、ただあるものだけを受け入れて
生きていきたいと、思ってる。
名前より、記念日より、名声より、
過去より、大切なものは
目の前にしかないと思ってるから。
はっきり言って、それ以外、いらない。
物事を断言するのには、
それなりの覚悟と
それなりの決断力が必要、らしい。
しかもその二つとも
日本人の大半がなくしてしまったもの。
らしい。


