本やブログのタイトル、商品の名前って興味をそそるのとそうでないのとがありますよね。
私もお店の商品のネーミングには相当悩みます。
うちのお店はイタリア菓子を扱っているので、もともとの名前を使うと、何だかまったくわかりません。
そして長いんです。
たとえば、当店の看板商品『アラゴスタ』
これだけでも何だかわかりませんが、本当の名前は
『コーダ・ディ・アラゴスタ』
もう舌を噛みそうです(;^_^A
それから、『スフォリアテッラ』
「テとラ」の間にちっちゃい「ツ」を入れるなんて、
どう読めばいいか困ってしまいます。
あとはこんなのも。
イタリアの有名なスイーツで、
『ババ』
っていうスイーツがあります。
こんな名前のスイーツ食べたいと思いますか?
特に関西方面の方々、どうでしょうか。
ここ富山でも「ばば」とういうワードはあんまり好まれません。
うちのお店では、レモンのリキュールを利かせたババをお出ししているので、
『リモーネ』
というネーミングにしました。
こんなこともありました。
数年前の秋、サツマイモのケーキを販売したんですけど、
ごろごろしたさつまいもの見た目が、石畳のようだったので
『石だたみケーキ』にしたんです。
でも売れ行きはパッとしませんでした。
きっと、何のどんなケーキかわからなかったんですね。
そこで、ネーミングを
『焼き芋ケーキ』
に変えました。
そしたら、たくさん売れるようになったんです!!
ネーミングと見た目から味の想像がついたのでしょうか。
オリジナルの名前やおしゃれっぽい名前を使うのもいいとは思うのですが、
よりわかりやすく、イメージしやすいネーミングってほんと大事ですね。
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