イタリアへ旅行に行くとき、ガイドブックには載っていないところへ行きたいって方、いると思います。
私がそうなので。
ここでは、私がイタリアで修業していた時に毎日通っていたくらいにハマった場所について書きます。
スーパーマーケット。
海外旅行に行った時にスーパーに買い物に行くって方は多いと思います。
日本のスーパーと違って面白いですよね！
【イタリアのスーパーに行って驚いたこと】
イタリア北部のピエモンテ州にいた時に、よく行った村のスーパーには鮮魚売り場がありませんでした。
私の地元富山は海の幸が豊富なところなので、スーパーに魚が無いのが不思議でなりませんでした。
ピエモンテには海がありません。
そのせいなのか、ピエモンテ料理といえば、
バローロというワインで煮込んだ『牛肉のブラサート』や
『ヴィテッロ・トンナート』という子牛の料理といった、肉料理がほとんどで、魚のメニューはあんまりなかったような。
ヴィテッロ・トンナートのトンナートとはツナソースのことを言うのですが、使うのはツナ缶ですしね。
イタリアは食に関しては保守的というか、伝統を重んじるお国柄なので、今の時代もその土地のものを食べると言うのが普通なのでしょう。
(これはワタシの偏見的意見ですが)
【お菓子売り場のほとんどは甘いチョコレート菓子やクッキー】
お菓子売り場の半分はポテトチップスなどのスナック菓子が占めているのが普通と思っていましたが、イタリアのお菓子売り場はクッキーなどの甘いお菓子がほとんどでした。
コーヒーとしょっぱいものは合わないからなのか、スナック菓子はプリ◯グルスのような世界中で売られているものやナッツがちょっとあるだけ。
クッキーは日本のものと遜色ないくらいに美味しいですよ。
ちなみにポッキーも【ミカド】という名前で売られています。ミカドって…
【ぜひともおススメしたいスーパー】
ワタシがトスカーナ州ルッカという街で足しげく通った『NaturaSi』はオーガニック専門のスーパーです。
日本食の材料があると聞いて行ったのが最初だったのですが、当時は珍しかったアーモンドミルクやライスミルクが豆乳の横に置いてあったり、オーガニックのレモンの蜂蜜やハーブティ、コーヒーなどなど、覚えているだけでも、体に良さそうな食材が並んでいました。
今ではイタリアの各地にあるらしいので、ぜひ行ってみてください。
【これだけは買わないで！】
スーパーに売っているもので『大はずれ』だったのが、
ジェラート！！
ホントにまずいです。
ジェラートの国だからといって買ってはいけません！
話のタネに食べてみるのはいいと思いますが。
写真は美味しいほうのジェラート♪
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