ふだんぎ着物とライフハック研究家

チャクラリスト®️の

オオタアキコ(あっこ)です。

blogをご覧いただきありがとうございます♪

 

 

もう2か月近く前になりますが、

料理研究家の土井善晴さんの講演会が

とても良かったので書いておきたい。

 

 

 
土井善晴さんと言えば…
お笑い芸人の”キム兄”がものまねで
「何でもすぐに卵とじにする」
というネタをやっていたのが
めちゃくちゃ印象に残ってて(笑)
※お父さんの勝さんのマネだったかも?
 
 
最近では、一汁一菜でOK!とか
味付けはしなくていい!
といった本を出されていて、
ライフハックマニアとしては
注目のお料理の先生なんです(笑)
 

 

 

 

 

私は「味つけはせんでええんです」

の方を読みましたが、

料理すること

食べること

生きること

ここのつながりについて書かれた

とても深い内容の本です。

 

 

講演会も盛りだくさんな内容でしたが、

私が印象に残っているのは

料理することと食べることは必ずセット、

料理せずにおいしいものだけ食べたい

栄養だけ摂取したいというのは

”暴力”と同じだという部分かな。

 

 

最近、息子に簡単なものぐらいは

自分でできるようになろう!

キャンペーンをやっておりまして(笑)

炊飯とみそ汁から始めて、

ゆで卵や卵焼きが作れるように

練習しているところ。

 

 

そんな時に、息子がよく

キャベツと白菜とレタスの違いが

分からないということがあるんです。

私からしたら、驚愕!でしたけど

知らないのも仕方ないのかもしれません。

 

 

息子たちにとって、

食べ物はコンビニやスーパーで売っているもの

なんだなと思うんですよね。

それしか見たことなければそりゃそうなるわ。

 

 

私がこどもの頃は、

家族や親せきが当たり前のように

家の裏で畑をやっていて、

春になったらおばあちゃんと妹と

山菜を取りに川をのぼったり、

庭に生えている野草をつんで

天ぷらにしたり、

そーゆーことが日常でした。

 

 

だから、野菜は畑からとってくるものだし、

そこらに生えてる草も食べられるのが

常識だったの(笑)

それがなくなってしまった今は、

大人が意識して伝えていくことが

絶対に必要だなと感じます。

 

 

本当は自分で畑や田んぼをやるとか、

どこかでお手伝いさせてもらうとか

できればいいんだけど、

それが難しければ一緒に料理する

家で料理したものを食べる

このくらいはやった方がいい。

 

 

私は健康オタクでもありますが、

無農薬野菜で作ったポタージュのレトルト

ビーガン仕様の袋菓子

平飼い卵と国産小麦のスイーツ

よりは、

慣行栽培で構わないので、

近くで獲れた旬の材料を使って

おみそ汁を作って、

物足りなければ土井先生お得意の

”落とし卵”をやっときゃOK!



自分が手間だなと感じない程度まで

手を抜いていいんです。

手を抜くことに罪悪感を感じる必要はないんです。

 

 

そして、食の安全ももちろん大事だけど、

それは後でもいいんじゃないかな~

と心から思っています。