キュンキュンラブドラマだったけど、

実は大事なこともいってるドラマだ!

と思い先日書いたブログ↓

 

 

 

 

さらに大事なこと言ってるのもう一つある!

と思ってまして、書いてみます。

 

キーワードは

「今この瞬間を生きることの大切さ」 です。

 

侑里ちゃんは、

自分の能力がゆえ恋愛など

過去のトラウマがあり、未来に希望がもてていない。

 

そんな侑里ちゃんに出会って惹かれたテオ君は どストレートにガンガンアタック。

 

しかし9話にて。

2人の関係にリンクする絵本の悲しい結末を

テオ君が知っていると父から聞かされ、

自分はまだ知らなかった結末の内容を

花岡君経由で知らされ

なおかつ「テオ君と別れてください」の伝言を伝えられる侑里ちゃん。

 

 

ですが、侑里ちゃんは

 

テオ君が悲しい絵本の結末を知っていても、

その通りシンクロするのかどうかよりも、

ただ侑里ちゃんと過ごす時を大事にしていて、

 

「いつだって 私との今を大切にしてくれていたんだ。」と

彼のまっすぐな深い愛情に気づきます。

(気づいた後、愛するがゆえ一旦別れちゃうんだけど💦)

 

  

◎テオ君の今を大切に生きるシーン🎬


8話の心の声

あなたと一緒にいるこの時間を僕はいっぱい楽しみたい」

 

 

 

 

9話のおうちデートにて。

「テオ君は過去未来どっちに行ってみたい?」と聞く侑里ちゃんに、

「うーん。僕は・・・がいいです。」

が一番好きです。」 というテオ君。

 

 

 

この、

”いろいろあった過去” 

今この瞬間は存在しておらず


”不安になる未来

も まだ何も起こって

おらず、 今この瞬間には存在していない

というのは、

釈迦のさとりからも通じている部分でもあります。

 

今のこの瞬間を客観的に認識できているか、

が大事みたいです。

 

とはいえですよ。

生きてるとやはりいろいろあるから つい過去に後悔したり、

選択に悩んだりして

先々の不安を思ったりしちゃう💦不安って

なりませんか??

もちろん何があったのかを振り返ったり、

先々のことを考えることも大切ですが、

そこに引きずられすぎると問題みたいです。

わかっちゃいるのですが悲しい

 

8話の最後

教授がテオ君の身を案じて、

侑里ちゃんと別れてくださいと

テオ君に伝えるやりとりで

テオ君が

僕はユンテオですから

とあえて言ったのは、

 

勝手な個人的解釈としては、

「自分が絵本の登場人物自身なのではなく、

 絵本通りになる確証もなく、

 僕は僕でしかないんです。」

という宣言だと感じました。

最後ニッて笑ってたのがよかったですよね。

 

 

 

今に気づいて大事に生きる。

そして、絵本がそうだから、

周りがそう言ってるから、ではなく

自分は自分である。

という軸を持てている真っすぐな生き方が 

ネガティブな侑里ちゃんを動かしたし、


視聴者である我々にも

ただアタックしまくるだけのピュア青年泣き笑い

ではない

誠実さが伝わる魅力的なキャラクター目がハート

になっているのではないかな!と。

 

このメッセージ性を入れた制作陣すばらしい!し、

だからこそ多くの人々に愛されるドラマになったんだと納得です。

 

と、だらだらと勝手な解釈を書いちゃいましたが、

ここまで読んでくださった方がいらっしゃるのならほんと感謝です。

泣いて喜びます泣き笑い


いまここで自分らしく生きられますように。