桂林日本語倶楽部のブログ


若い時分から学が無いばかりに、人並みの生活が欲しいばかりに体
を酷使して、働き詰めで働き、寝る間を惜しんで遊び浮き沈みの多
い人生を駆け抜けて来た。でも今は少しばかりの幸せがある。


私は体質的にお酒は飲めない質であるので、若い頃より甘い物は大
の好物でその習慣は現在も変わる事はない。そのせいで今や糖尿病
の一歩手前、私の無茶な人生に比べればそれでも食べ続けている。


中国は糖尿病の多い国であり、糖尿食品の専門の店まである。
これは私のような甘党にはとてもありがたい救世主でもあり、糖分
を気にせず糖分がなくても、甘い物が食べ続けられ幸せである。


チョコレート、飴、クッキー、兎に角お菓子類で有れば何でも良い、
家内は家庭で料理するにも、砂糖は一切使わず、糖分なしの糖尿病
用の人口甘味料を使用して、工夫を凝らし料理に勤しむ。


我が家では毎日欠かす事無く戸棚にお菓子類が買い置きしてある。
そのお菓子の事だが中国では商品の配慮や管理に残念ながら欠けて
ると言わざるを得ない。大陸精神と言うか兎に角大雑把である。


私が買い求めるクッキーは量り売りのものだが、中国ではどんな商
品でも量り売りは常識である。買う側からすれば無駄もなく経済的
で非常にありがたい。過っての日本もそうであったように現在の中
国の市場には野菜であれあらゆる物が量り売りで溢れている。


クッキー類も小さな小袋のばら売り商品がある。好きなだけ買えて
お得な気がするが、扱いが乱暴なのか配慮に掛けるのか商品管理の
悪さが目立つ。封を開けると中は原型を留めない半分ほど粉状にな
ったクッキーが出てくる。日本では到底有り得ない状況である。


一度店主に文句を言ったことがある。「味に変わりない」と言われ
た。傍にいた家内も「中国は大体そんな物だ」と窘められ思わず
日本では有り得ないと言いかけたが、そのまま言わず我慢した。


配慮と管理に欠ける中国人が間違いなのか、重箱の隅を楊枝で突く
ような、せこい私の心が卑しいのか、答えは今だ見つからない。
小さなことに気にもくれない中国人は心が豊かだとも言える。


小さなことに目くじらを立てる日本人は私だけもない、日本風土の
中には往々として存在する。だが小さなことも見逃さず互いが監視
する日本人の気風が良い物を作り上げてきたことに間違いはない。


中国も経済の発展と共に心掛けや配慮、そして小さな事も見逃さず
管理できる日が何れは訪れることであろう。きっとその時の中国は
本当の意味で、世界一の国になると思うが、何時の日かな?。


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