31歳の時、独身の女友達4人で「一生独身だったら、皆で同じマンションに住もうね〜!」と誓い合った。
その5年後、
私以外の全員が結婚していた。
東京と名古屋と大阪と兵庫とオンラインで入会相談を受け付けている、結婚物語。の仲人Tです。
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さて、今日は、婚活を始めたばかりの女子から聞いた話をこちらに掲載させていただきました。
注意‼️成婚談ではありません‼️
イヤな予感がした方はここでお帰りください!独身男女にはわりと刺さるしキツいと思います!
※ご本人の意向により、ちょっぴりフェイクを入れています
31歳の時、独身の女友達4人でこんな約束を交わしました。
「一生独身だったら、皆で同じマンションに住もうね!」
一人で困らない程度には稼いでいて、
趣味も楽しくて。
SNSには結婚して不幸な人の話が溢れていて。
考えてみれば、幸せな既婚者に「人に聞いてほしい愚痴」なんてあるわけないのに。
それには気づけなくて、結婚は人生の墓場だと思ってました。
女4人の老後、
めっちゃ楽しそうじゃない!?
その時は、そう思っていたんです。
…それから5年。
気がつけば、私以外の全員が結婚していました。
しかも、二人は子どもまで授かっていました。
誰が最初に抜け駆けしたとか、そんなんじゃなかった。
まるでドミノ倒しのように、自然に、当たり前のように、友達は家族を作っていた。
いつの間にか、私は一人になっていました。
「別に結婚なんかしなくてもいい」
そう思っていたのに。
無理して結婚しなくても、友達もいて、趣味もあって、仕事もある。
今思うと、31歳の時にあれだけ余裕だったのは、
「自分には選ぶ余地がある」と思っていたからでした。
当時、私が「こいつならギリOKラインかな。こいつに告白されたら、まあ結婚してやってもいいか」と思っていた仲良しの同僚がいたのですが、
彼も、誰かの夫になっている。
35歳を前にして、子どもを産める期限が、急にリアルになりました。
昔は「産むかどうかはその時考えよう」って、どこか他人事だった。
でも、35歳を超えると「その時」が目前に迫ってくる。
彼氏が欲しいな〜って周囲にこぼしたら、昔は紹介の話が来た。
でも今、誰か男の人を紹介してと言ったら「知り合いに独身がいなくて…」と苦笑いされる。
選べる選択肢の数が、年齢とともにどんどん絞られていく。
結婚するかどうか、産むかどうかを選べる権利って、永遠じゃないんだ。
選ばなかったんじゃなくて、
残された道がどんどん減っていって、
気づいたら選べなくなっていく。
そんな瞬間が、静かにやってくる。
最近、子供が欲しくてしょうがないんです。
本能が子供を産めと言っているのかもしれない。今がラストチャンスだぞって。
あんなに自由が好きだった友達が、「この子がいてくれるから頑張れる」って言うんです。
私は『自分だけの人生』に満足していたはずなのに、それが羨ましくてしょうがないんです。
5年前に「一生独身同盟」を結んだあの夜。
皆、あれはただの強がりだったのかもしれない。
私はずっと「一人が楽」だと思っていた。
自分のペースで動けて、好きな時間に寝て、好きなものを食べる。
誰かに合わせるくらいなら、一人でいた方が快適だと思っていたし、「結婚=自由がなくなる」みたいなイメージもありました。
でも、ある日。
友人夫婦の家に遊びに行った時のことです。
ひとしきり話して帰ろうとした私に、友達がカレーの入ったタッパーを差し出してくれたんです。
「良かったらこれ、夜にでも食べて〜」
その瞬間、胸の奥が、ギュッとしたんです。
「私のことを、気遣ってくれる人がいる」
私、ここ数年、誰にも気にかけてもらってなかった。
結婚はまだかって聞かれるのが嫌で、親とは何となく疎遠になって。子持ちの友達は忙しいからなかなか会えない。
休日に誰かと遊ぶこともなく、一人でどこかに出かけて。
楽しいんだけど、暗い部屋に帰ってきて電気をつける時に、
本当にこれでいいのか?このままでいいのか?と不安になる。
家に帰って、カレーをチンして食べながら、思ったんです。
「一人でも生きていける」と思ってた。
でもそれは「一人で生きる事になるかも」と思っていた私の、空元気だったのかもしれない。
一人じゃなくて、誰かと一緒にご飯を食べたい。
私、本当は、誰かと生きていきたいんだ。
カレーを食べ終わった私は、スマホを手に取りました。
そして「結婚相談所 〇〇(住んでいる地域)」と入力しました。
誰も見てないのに、恥ずかしさが私を襲いました。
検索履歴に「結婚相談所」と入れるだけで、なんだか負けた気がして。
でも、よく考えたら、
何に負けるっていうんだろう?
婚活サイトをいくつか見比べて、
結婚相談所の口コミを読み漁って、
とりあえず無料相談の予約だけしてみました。
一緒にごはんを食べて、美味しいねって笑えて、お互いの時間を大切にしながら、ふとした瞬間に寄り添い合える。
そんな未来のために、私は頑張るんだ。
誰にも迷惑をかけず、一人で充実してる。
ずっと「一人でも大丈夫」と思い込もうとしていました。
でも、
「一人で歩けるけど、誰かと一緒に歩きたい」
そう思うようになりました。
この年齢だから、きっと、婚活で傷つくことも多いと思います。
でも、自分が欲しいものに向かって、めげずに歩いていこうと思います。
カレーをくれた友達に感謝しています。
彼女のこれからに幸あれ!!