仲人T
「それでは、会議を始めます！
皆さん、
アイデアは考えてきてくれましたか？」
スタッフ一同
「はい！！！！」
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兵庫県高砂市、JR宝殿駅前の結婚相談所、
結婚物語。仲人Tです。
当社のホームページはこちら
私の動画を見て「ブログの画像と実物が全然違う！自撮りを加工しすぎだろ！」と言ってきた人達全員を加古川に沈められるだけのコンクリートとドラム缶の準備が整いましたので、動画の第一弾を公開したいと思います。
※動画へのリンクは記事の最後にあります
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前回までのあらすじ
入会を増やすため、アメブロ以外の媒体にも進出したいと考えた仲人T。
しかし、
インスタ→眩しすぎて無理
TikTok→ユーザーが若そう
Twitter→炎上する自信しかない
と断念。
色々考えた結果、
YouTubeで動画を配信しようと思いつく。
「でも、私は動画を全く見ない…。
どんなものを作ればいいのか、
全く想像がつかない！」
悩んだ仲人Tはスタッフ会議を開き、
アイデアを募集することにしたのであった。
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私「それでは皆さん！お願いします！」
恵比寿スタッフOさん「はい！」
私「はいOさん早かった！」
Sさん「ちょっと待った！！」
Wちゃん「待ってください！」
戸高さん「いやこれ一択でしょ？」
私
「皆さん！
真面目にやってください！！
いいですか！？
目的は、婚活男女に有益な動画を配信することです！！
猫の動画以外、まったく婚活に役立たないじゃないですか！！」
スタッフ一同
（猫はいいんだ…）
（猫は婚活に役立つんだ…）
所長
「えっと…Tさんは？
Tさんは何かないの？」
私
「他の相談所と、マイクを使って地域ごとの会員を奪い合うラップバトルを考えてきました！
私は新宿を担当します！」
所長
「うんそれ完全にヒプノシ◯マイクだよね。新宿の麻天狼チーム推しなのは分かったから宝殿と恵比寿を担当してください。」
私
「横浜と山田３兄弟も推してます！」
所長
「ラップバトル以外でお願いします。」
※へし切長谷部といい観音坂独歩といい、なぜ社畜キャラは私を惹きつけるのか
私
「では、神戸港でクルーズ船婚活パーティーはどうですか？」
所長
「おっ！参加者が顔出ししてくれるかが心配だけど、ちゃんとした企画だね！内容はどんな感じ？」
私
「まず借金がある男女を集めます。」
所長
「……うん？」
私
「メンバーに３つの星バッジを渡し、カードを使ったジャンケンゲームでその星を取り合ってもらいます。
4時間後のゲーム終了時に勝ち抜いたメンバーの借金を、
負けたメンバーが肩代わりします。」
所長
「いや間違いなくギスギスするし絶対にカップル生まれないよね！？」
メイクがめっちゃうまい福地さん
「あの…」
スタッフ一同
（強烈な発言来た…！！）
Oちゃん
「星座で婚活を占うのはどうでしょう？
ハイスペイケメンと結婚しやすいのは◯◯座とか、
若い美女にモテやすいのは〇〇座とかあるんですよね。
あと、〇〇座は婚活中に△△をやりがちだから気をつけましょうとか。」
スタッフ一同
「面白そう！！
特に女子は好きそう！」
私
「いやいやいや笑笑。
占いにハマったり神社に通ったりパワーストーン買ってる暇や金があったら、普通にダイエットとかメイクとか会話とか頑張った方が絶対結婚できまーす！
はい却下！」
所長
「占いが好きな人は多いから、アクセス数は上がるかもしれないね。他社が婚活パーティーに無料占いをつけたら、申し込みがかなり増えたって聞いたこともあるし。」
私
「はい採用！！
占い、採用します！！
Oさん、頑張ってね！！」
スタッフ一同
（出た、秘儀・手のひら返し…！ ）
（さすがTさん…！）
電話担当Oさん
「結局、Tさんは何をやるんですか？」
私
「ブログの人気記事をそのまま私が喋り倒すスタイルで行きます！
最初は動画用に新しい原稿を作ることも考えたんですけど、動画に力を入れすぎて、
会員様のフォローが疎かになるのは嫌だって思ったんです。
新しい人を集客することは大事だけど、
1番大事なのは、
今いる人を、
しっかり守っていく事だから。
会員様のプロフもしっかり作りたいし、
悩み相談に乗る時間も確保したいし、
このブログを楽しみにして下さっている方のために、記事の更新頻度も守りたい。
今pixivでヒプマイ作品を読むのに忙しいし、半沢直樹の続編は始まるし、呪術廻戦とツイステにも手を出していきたいので確実に時間がない。」
スタッフ
（途中まで良い話だったのにな…）
※まだミリしら（1ミリも知らないの略）だけどこのチームの人たちが好き。あと左の銀髪の子が好み！獄寺隼人に似てるし何となく右腕の匂いがする（全然違ったらごめん）
所長
「よし！
じゃあ、できる人から撮影を始めていこう！
新しいアイデアが出てきた人は教えてね！
そう言えば、一緒に動画をやってくれる人を募集してたけど、見つかったの？」
私
「それがなかなか…！
今手伝ってもらってる元プロの方も7月からは忙しくなるし、早く見つけたいんですが…。最悪、スタッフだけで手探りで作っていくことになりそうです…😭」
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この時、
私たちは想像もしていませんでした。
まさか、
元・
某地方局の女子アナさんが、
応募してくるなんて…！！
