「男ウケがなんぼのもんじゃいい!自分らしさ大爆発の婚活」

の彼女が、自分の視点から成婚までの道のりを書いてくれました。





元記事はこちら




社長になって3年経ったら婚活しようとは何となく思っていて、

2018年の10月に三年が過ぎたので、
さてどうしようと考えました。



まずは大きな目標として
「2019年、
お見合い件数10件」
を掲げました(数値の根拠はなんとなく)


手始めに2018年の暮れから、婚活アプリの「〇〇〇〇〇〇」と「◯◯◯◯」で活動していたのですが、遊び目的の人が多くて、これは精神的にやばくなりそうだと思って、〇〇〇〇の相談所にも登録しました。入会金額とか色々安かったのもあって。

でも、
安かろう悪かろうといったら失礼ですが、

私の職業と年収を言ったら
『それでは男性が引いてしまわれますぅーー』
と言われてしまい、

最初、プロフィールを
「年収350万の自営業」
と書くように勧められました。


これは結構ショックで。
(結局一人しかお見合いできず)


暫くして、アプリ経由ですごく話の合う方と出会い、三回目のデートの後交際に進みました。


でも。。。

私は、やったあ運命の人やん!!と喜んでアプリを退会したのですが、実は彼はアプリを続けていました。



ここは語りだしたら長いので省略しますが、疑心暗鬼になった私は、同じアプリを別名で再登録し、別人に成りすまして彼にメッセージを送りました。

速攻で反応が。。(/_;) 


こいつほんま糞やな!!と普段ならなるのですが、超久々の恋愛、あっさりと心許してしまっていた自分の気持ちは割り切れず、

去年のGW10連休、ずっと家で引き籠ってスマホを眺めていました(ストーカーに近いかも)。


本当に、糞男に引っかかると、時間も精神も削られるだけですね。その後、引きずった気持ちのまま、相手に尽くすけどエッチは拒否するという行動を一か月続けて、無事相手から連絡を切られました。



アプリも〇〇〇〇もあかんかった。。

残ったのは心の傷だけやんと6月に落ち込んでいた時に、スマホのgoogle chrome のトップ画面の下に「おすすめ記事」が出るんですが、自分の位置情報と婚活のことを調べていた検索履歴で、自動ピックアップで御社のブログ記事が表示されてたんですね。


なんか気になって読んでみたら、あ、ここなら私のやりたい婚活が出来る気がする!!と思って、メールしたのがきっかけでした。(糞男と縁が切れて一週間後くらいでした。)



御社で活動する前に、婚活の厳しさを嫌というほど味わったから、ここだと思ってからは迷いなく活動できました。

彼からのお見合い申し込みがあったのは、私の誕生日の前日だったと思います。


ちょうど、御社での一回目のお見合いが終わってすぐでした。

一回目のお見合い相手さんが、

部分カツラと黒い粉を巧みに利用してハゲを隠しておられたんですね。



体の角度を変えると、自然に見える角度と不自然に見える角度を楽しめましたが、

「私は気にならへんし、そんな隠さんでええのになあ」

と思っていた感想が頭の中にすごく残っていました。


そのお見合いの後に申し込んでくれた彼の写真を見たらスキンヘッドに見えて

「おお!潔いかんじ!!」

と好感触に受け止められました。


(実際は、白髪が多くて写真ではスキンヘッドに見えていただけでした。)

そして、

非常に説明しがたいですが、

写真を見ただけで、きっとこの人なんだろうなと思えました。



初めてお見合いしたとき、恋愛のようなドキドキ感はないのですが、あったかい気持ちでいられました。彼は口数が少なくて、私ばっかり喋ってるやんと落ち込む時もありましたが、そこは結婚物語のスタッフの方に相談して励ましてもらい、気を取り直すことが出来ました。
(今では、彼の方がよくしゃべります。)



8月18日にお見合いして、翌日から仮交際が始まり、そこから毎週末デートを重ねました。ここは、私ではなくて、実は彼のすごさです。

私は、元々の自分の気質もありますが、経営者という仕事の在り方もあってか「思い立ったが吉日」タイプです。

向こう見ずだし、思いつきで動いてしまう。





私は行きたいお店が無ければ動かないのですが、

彼は、向こうのスタッフさんのアドバイスもあってか、とにかく毎週予定を入れてくれました。

時間と場所だけ決めてお店を決めない彼のスタイルは私と真逆で、最初はすごく悩みましたが、でも、結局はそれが正しかったのだと思いますし、デート慣れしていない彼の誠実さと受け止められるようになってきました。


今は、彼と二人で行きつけの居酒屋を開拓していくのが楽しみの一つです。
 
9月末には、私の方から真剣交際を申し出ました。

しかし、慎重でマイペースな彼は、仮交際期間を一杯使いたい、真剣交際入れて6か月、ちゃんと時間を重ねていきたいといわれました。

ということで、
10月末くらいに真剣交際に入りました。

「決断します」とメッセージしましたが、正確には「(彼が)決断します」という意味がありました。(笑) 



11月から1月の三か月の真剣交際期間で、日帰り旅行に行ったり、ゴルフ行ったりして時間を重ねました。(大体二人で飲み歩きが多かったですけどね)


ここでもやっぱり、忙しくても週一回は会うようにしていました。実際、仕事の方に気を取られすぎて、1週間会えなかったときなど、彼のことが頭の中から抜けてしまうことがありました。


彼のスケジュール管理能力が成婚の秘訣だと思います。あと、地元がめっちゃ近いので、無理なく会えたこともありますが。



糞男と出会ったことも、連絡切られたタイミングも、ハゲを隠している方とのお見合いも、全部彼と出会うために意味のあることだったんだなと思います。


失敗したらそこで反省して、自分の所感をまとめて、次の戦略を考える、社長してたらやらざるを得ない考え方の癖が、婚活に活きたのかも。。



彼も言ってくれました。

「僕は、
〇〇ちゃんに出会うために禿げたのかもしれない」

と笑。


彼は、結婚以外は比較的思ったように進んだ人生だったけれど、結婚だけはどうしても、活動してもうまくいかなかったそうです。

前職で、毎日始発に乗って終電で帰るハードな生活を25年間続けていたけれど、年齢的に耐えられなくなって転職、今は全員定時退社の会社に勤めている彼。


仕事への理解と、真面目に取り組むことの大切さの両方をわかってくれていて、なおかつ家庭のことに取り組む時間的余裕もある彼なので、本当にこの人しかいないと思いました。


12歳上なのも良かったです。
私の生意気さを可愛いと笑ってくれるから。

活動当初に掲げた目標「お見合い件数10件」ですが、目的達成したので結局9件でストップしました。まずは動き出すために数値目標って大事ですね。(社長やってながら苦手な部分ですが)


ちなみに彼が私を見つけたきっかけは、彼が姫路の〇〇のお祭りが好きなんですね。播州地域が大好きで「一生播磨っ子でいたい」と言っているほど地元LOVEなんです(ヤンキーではないのに)。


で、ここ一年くらい前からゴルフにはまっていたので、地域選定+ゴルフのキーワードで私が出てきたということでした。
一年位IBJで婚活してきたが、どうしても子供が欲しいので三十台後半までの人で、となると10歳くらい下で、毎月ほとんどの申請を断られていたと。

お見合いしても、写真と全然違うような人が来たりと散々だった。

でも私は、写真と大きく違わなかった(ここは、御社に写真と同じ服を着ていくようにアドバイスを頂いたので、それも大きかったです。あと、写真撮ってまだ一か月くらいの撮りたてほやほやだったからかな。)


まとめるとこんなかんじです。
参考になれば嬉しいです。



本当にありがとうございました!
末長くお幸せにー!!