ブログ始めます。
飲食をやっている人間は、何を思って働くのか。
飲食は楽しくないと出来ない。辛い事が99%だったとしても、1%楽しければ頑張れる。
たぶん飲食をやっている人間はみんなそうだと思う。
事実、労働時間、やりたい事以外の仕事なんて死ぬほどある。まあ死なないんだけど。
99%が辛くなった時、だいたいがそこにしか目をむけられなくなって、飲食業がただ辛いものになり、辞めていく。
目標や1%の楽しい事、そこに目を向けられる人は続けて行けるし、成長できるんだ。いついかなる時も、これを忘れないことが折れない要因だと思う。
最近僕は、転職をした。スタッフもお客様も20代前半である7年続けたカフェの業態から、クラフトビールを扱うレストランに。
7年続け、いつしか30を過ぎた自分は、いつまでこのレベルでやっていればいいのだろうか。いつになったら、始めたころ思い描いていた夢のような店を持てるのか。そう思った時に、経営とお金を稼ぐという視点や感覚が必要だと思って転職をした。
これは僕がこれまで働いていたカフェの会社の話だが、店の純利益は、良くても20%弱。
この会社で店長兼マネージャーのようなポジションにいた僕は、これを飲食の定説であると思い込み、これを守ることを考えて来た。結果からいうと、ネームのある会社で雇われ店長をやっている以上、これはさほど難しいことではない。ポンコツの僕でもできるのだから。
最初の転機は、飲み屋で一緒になった、とある飲食の社長さんにこっぴどく怒られた事だ。
飲食は粗利20%取れれば優秀ですもんね。なんて、知ったかぶって話していたら、お前は何を考えてるのかと怒られた。自分でやってもいない雇われ店長の分際で、そこがゴールと決めつけて、そこそこやれているという浅い自信を持って話していることに、お前なんて何もわかってないと怒られた。
酒も入っていたから、普段はそんな言い方はしないのかもしれないが、これはかなりこたえた。
まず自分の未熟さ、浅はかさ、いかにやっていないかを恥じた。結局、売上を見ているのはもっと上の僕の上司であり、指示されて動いているだけで、自分は何も考えていない事に気付かされた。
それをきっかけに、僕は自分の夢である独立を改めて考えた。そして、自分が何をやりたいか、自分の目標は何かなんて、いつのまにか考えずに働いていた事に気付いた。
これが約一年前。今、僕は飲食業でお金を稼ぐにはどうしたらいいか、それを学ぶために新しい会社にいる。
粗利30%が必達のレストランで、それを稼ぐことがいかに大変か実感している。
そして、どれだけ自分が何も考えていないか、自分がポンコツで甘ちゃんな人間かを実感している。
今の会社の社長はかなり強めのワーカーホリックであり、実力の持ち主だと思う。この会社のスタンダードはかなりぶっ飛んでいる。まずは売上。これが無いと何もできない。顧客満足度をあげ、売上を上げる。
そのために必要なことは何か。良いものを、感覚より安く提供だきるか。だから、原価とサービスに金をかける。ではどこで利益を出すか。
ずばり人件費だ。これまでいたカフェの3倍の売上を同じ人数で回す。
はっきりいって辛い。まだその仕事量とスピード感についていけていない。30を過ぎて、毎日罵声を浴び、とてつもない敗北感に追われている。そして、突きつけられる。ぬるま湯につかってきた自分がどれほどポンコツで、人に頼ってしかいなかったかを。どれだけ守られ、自分で何もしようとしていなかったかを。仕事が遅い。なぜ遅いかは良い大人なんだから自分で考えて改善しろ。間違いない。
毎日おわれ、ボコボコにされ鬱になる。
甘々な僕は、ただ嫌になって、投げたくなって、夢や目標なんて忘れてしまう。それがこの1ヶ月。
でも今日、店長に言われた。自分で目標独立とか言ってるのに、甘いし、覚悟足りないんじゃない?と。
そもそも目標や夢なんてものを、口で言ってるだけで忘れていた。独立して何をしたいかなんて、考えていなかった。
もう一度自分で確認する。
僕は、溜まり場を作りたい。
99.9%人のおかげで生きてきたから、そんな世話になった大好きなみんなが楽しく飲めたり、愚痴や弱音を吐けたり、よし、明日も頑張ろうって思えるような空間を作りたい。
みんなの人生の名脇役。それが僕の夢。
それを成すために、それをやって、なお潰さないために、今求められている仕事量と思考をスタンダードにして、お金を稼ぐ方法と思考を身につけなくてはいけない。
そのためにやる。そのために覚える。今の辛い、大変をスタンダードにしなくてはならない。
考えろ。改善すべきこと、やるべき事、最短ルートを。甘えた自分を塗り替えろ。
今日始めたこのブログは、自分がいかにポンコツか、何を改善すべきか、自己確認の意味も込めて書いていこうと思う。
はっきり言って、人に読んでもらうような内容じゃない。でも、公共の場に自分のやるべき事を公言して、実行せざるを得ないように、自分を変えるために、書いていこうと思う。
俺は溜まり場を作り、継続していきたい。
みんなの人生の名脇役になる。
