彼は言った。
「失いたくない」と。
彼女は言った。
「別に構わない」と。
彼は訊ねた。
「失うのが怖くないの?」
彼女は返す。
「手に入れた時点で、失うことは確定事項になっている。だから、失うことは大して恐ろしくはない」
彼は動揺した。
「失うのが嫌なら、手に入れるな、ってことかい?」
彼女は平静だった。
「そうよ。私が恐れるのは、失うことではない。至福の時を、手に入れてしまうことよ。だから、私は最初から何も求めない」
彼は怒った。
「失うのが確定事項でも、失うまでの時を延ばすことはできる。失うまでの時を、楽しむことはできる。結果が全てであるはずがない」
彼女は、何も返さなかった。
返せなかった。
返そうとしなかった。
ただただ、彼の言葉に、耳を傾けていた――――。
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深夜にひょっこり出現します、式神ですw
上の詩的な文を読んで、何かを感じた方がいるかもしれませんが、その方のために言っておきます。
この詩、特に意味はありませんwwwwww
頭の中に浮かんできた言葉をつらつら書いただけですww
普段やってる小説の書き方と一緒ですねwww
はい、ではもう寝ましょう!!
夜更かしは体に毒ですよ←
では、あでゅーо(ж>▽<)y ☆