こんばんは。
何故か深夜の更新です。
家族は俺以外全員寝ていて、静まり返っています。
とりあえず今日は、幻想物語誕生秘話についてお話ししたいと思います。
「狩人の軌跡」を書いている最中、『もっとワクワクした話が欲しい』と思い、僅かながら頭を捻りました。
そこで思い付いたのが、ライナが主人公の、幻想物語です。
ライナ・ウェルド、というキャラと、その詳細な設定が決まり、ライナを中心に世界を広げていきました。
アスカ、バレット、イディン、ガイア。
主要なキャラ達は、皆ちゃんと個性を与えたかったんです。それを1番濃く表したのが、『一人称』です。アスカは『アタシ』、バレットは『俺』、イディンは『ボク』、ガイアは『僕』、ライナは『俺』といった具合に、あんまり一人称が被らないほうがいいかなと思い、そうしました。
とゆうか、最初に一人称が思いつき、『こういう一人称ってこんな性格かな』という勝手な推測でイメージを作り上げ、キャラが出来ました。
つまり、俺の場合は、『こんなキャラを書こう』というよりも、『こういう一人称のキャラを書こう』という方が多いんです。
後は、友達の名前をもじった名前のキャラを考えて、名前に合いそうな感じのキャラに仕上げます。
だから、こーゆー性格の奴を書くぞ!!って思うことは極端に少ないんです。
あっ、でも、ディーガは違います。彼の場合、キャラのイメージが先に決まりました。
それに合わせて、名前とか性格を決めたんです。
後、俺の社会風刺も入ってたりします。
『正義とは何だッ!』なんていうのは、その代表でしょうか。
あと、かなり力を入れたのが、そのキャラが抱える『闇』です。
アスカは既に明らかになりましたが、他のキャラはまだ明かしてません。
ライナ、アスカ、バレット、イディン、ガイア、流星、マリア逹神官、ケルベロス、ネタバレになりますが、シファニー、ギノレス、ミレイナ、フェンリル。
それぞれが、人には言えない過去を抱えているんです。
何故ガイアは1人で歩み、人を信用しなくなったのか、などです。
俺が作り上げたキャラは、その瞬間命が芽吹くんです。物語という枠の中で、確かに生きているんです。
だから俺は、小説を書くのがやめられない。やめたくない。
そんなこんなで、幻想物語は生まれました。
まだまだ未熟で、拙い餓鬼ではありますが、一生懸命頑張りますので、応援よろしくです。