もともと副鼻腔炎でした!

約20年前に「副鼻腔炎」の手術を受け、その後もたびたび鼻水や鼻詰まりに悩まされてきました。しかしながら、期間に長短はあるものの、炎症が収まれば落ち着く、という感じで何とか過ごしていました。炎症が収まれば、鼻はスース―通るものですから、油断していた、ということもあります。

 

思えば、冬から鼻詰まりがひどかった。

昨年末くらいから、鼻詰まりが結構ひどくなり、職場でも頻繁に鼻をかむ必要が出てきました。しかし、副鼻腔炎の手術の恐怖を思うと、そのうちおさまるだろっ、と病院に行くのをためらっていたのです。

 

なんか、耳が変だぞ!

暖かい季節を迎えると、鼻の症状も比較的穏やかだったものですから、このまま収まるのかな、と思っていたのですが、6月くらいから、「聞こえ」に違和感を覚え始めたのです。左耳に水が溜まったような、なんだかプールの中にいるような、感じで聞こえが悪くなるとともに、自分の声がくぐもって感じられるようになってしまったのです。これは鼻炎がかなりひどくなっているな、と思い、覚悟を決めて近くの耳鼻科を受診することになったのでした。また手術になるかも、という恐怖はもちろんありましたが、この時はさほど深刻には考えていなかったのです。そして、不幸なことに、私を診察した医師もまた同様だったのです。

 

つづく…