5月23日に民進党が出した法案が話題になりました。
競馬場など未成年者の入場制限へ 民進党がギャンブル依存症防止に法案原案 #ldnews http://news.livedoor.com/article/detail/13098560/
様々なSNSなどでも反論がでていますが、今週のネット競馬のコラムでも出てましたね。
未成年者を入場禁止に? 与野党の「ギャンブル依存症対策法案」 | 競馬コラム - netkeiba.com
http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=37581
この法案のナンセンスな点として、
「国内競馬の最上級の競走に、スポーツとしての価値を認める暗黙の社会的合意が存在していること」をあげ、「入場制限が妥当なら、地上波のテレビ中継も同じ理屈でアウトとなるべきだ」と指摘。
さらに、
「ラチの内側では未成年の騎手がごく当たり前にレースに騎乗しているのである」と突っ込むところも素敵です。
選挙参加年齢も18歳からとなり、そのうち民法4条に「年齢20歳をもって、成年とする」も改正されるのでしょうが。
予定では2020年から?
酒とたばこ18歳解禁へ!成人年齢?その他の年齢制限と法律 | 雑学は三文の徳
http://zatutisiki.com/1930.html
そうすれば、騎手の問題は解消、さらに少なくとも馬券の売上減に影響はないから、まあいいか・・・・・とのことなのかもしれませんね。
最近のCMも、競馬初心者の若者をターゲットにしてますが、学生の馬券購入が認められた現状では「成年」対象のPRです。
女性に対して、中央の馬女イベントがあります。
地方競馬では、このような記事もあります。
確かに、川崎競馬場は綺麗になりましたし、食べ物は美味しいし、楽しかったです。
自分は、競馬場に行くと馬を眺めながらビール片手に、B級グルメを食べまくるスタイル。
井上オークスさんの記事は共感できます。
関東オークスも、勝った喜びより、グルメに感動した印象の内容で書いてしまいました😅
ただ、親子で、家族で楽しむということは、やはりできなくなるのですよね。
若い方や女性の方がたくさん興味をもってくれて、楽しんでくれて、でも家族ができたら来ないでください・・・・・となるのですかね?
子連れでなければ、子どもを預けて来場しろと?
現実的でないですよ。
自分にとって、競馬場は
アトラクション付の野外居酒屋
です。
居酒屋だって、ランチを取り入れたり、お子様メニュー導入して、家族で利用できる雰囲気を作ろうと努力してます。
競馬場も幅広い年代が楽しめるよう、取り組んでいます。
やたら規制するのではなく、適切な楽しみ方を推奨するべきです。
この議論は、しばらく続くのでしょうね。
この取って付けたような議論より、もっとしっかり議論すべき、整備すべき法案がある気がします。