9年前に亡くなった姑には
今も健在の妹が2人いる
92歳と94歳で
近所に住んでいるけど
今もそれぞれひとりで暮らしている
先月
明石市に住む2人を訪ねた
過去に許せない事が色々あった叔母で
何度も謝罪の手紙をもらったけど
当時私に吐いた暴言は
本心だったろうし
使い込んだ姑の大金を
返すとは言わない
私の中では
もうどうでもよくなっているので
今更
目の前で頭を下げさせるのも嫌で
私は近くのスーパーで時間を潰して
主人だけが訪問した
訪問の目的は
姑の実家の
【墓じまい】の為
「自分たちの世代がやることなのに申し訳ない」
と、すんなり了承をもらって終わった
ところが
そこで意外な話になった
94歳の叔母は
何十年も前に
同じく明石市に住んでいた
従兄弟の後見人になっていた
もう既に亡くなっているけど
近くに住んでいて
車を持っていたので
叔母ふたりのアッシー的な存在で
愛媛を離れた身内同志が
3人で持ちつ持たれつ
仲良く暮らしをしていた
従兄弟の葬儀も納骨も
住んでいたアパートの片付けも
叔母が全部済ませた
そろそろ
従兄弟が亡くなって
20年近く経っただろうか
去年の秋頃
叔母のもとに
山口県のある市役所から
1通の書類が届いた
内容は
亡くなった従兄弟が
親から相続していた土地があり
身寄りが無いので
後見人である叔母に
相続してほしいという
内容だったそうで
「相続の手続きをしたので
まもなく自分の名義になるから
それを売却して
墓じまいの費用に充てたらいい」
こんな話をされたそうだ
岡山に本籍があった従兄弟の親が
どうして山口に土地を持っていたのか
今となっては確かめる方法すらない
とにかく
降って湧いたような話だけど
94歳の叔母は
既に土地を相続する手続きを進めていた
帰りの車で詳しく聞いたら
場所は山の中で
相続するのは
ぽつんと“6坪”
叔母は
「1坪5万円としても30万円にはなる」と
言ったそうだけど
待て待て![]()
![]()
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山の中の6坪誰が買う![]()
(イメージ)
まず、坪5万は甘い
1万でも甘いと思う
そして仮に相場が5万円だとしても
不動産屋などの仲介にも
費用が発生するし
売買するには
登記も必要で
これにも費用はかかり
取得税も発生する
手元にいくら残る⁉️
まぁ、売れたとして
例え千円でも残ればいい
問題は売れなかった時だ
今後永遠に
【固定資産税】の
支払い義務が発生する
叔母はそんなこと考えてない
売って小銭が入る事で頭がいっぱいだ
既に書類を受け取って
半年以上経過しているので
相続放棄の期限も過ぎてしまった
万事休す
ま、そんな土地だから
評価額も低く
固定資産税も
大した額ではないだろうけど
逃れることはできない
だいたい役所が
10年以上もかけて
県外の後見人を見つけ出して
遺産があるわよ![]()
なんて
ご丁寧に教えてくれること自体
親切心では無い
納税義務者を見つけ出して
徴収するのが目的だ
そもそも役場に問いたい![]()
94歳の独居老人に
こんな重要事項を説明したのだろうか![]()
相続放棄の選択もあることを教えたのだろうか![]()
したとして年齢的に問題ないのだろうか![]()
後見人を付けるよう説明なり
相続を保留なりすべきじゃ無いだろうか
やれやれ一件落着
と思っているなら
あまりにも悪質だろ![]()
お役所仕事といわれても仕方ない
ま、叔母には子供はいない
この話は私が他の身内に伝えたので
この土地を今後相続する人はいない
こんな話を隣の奥さんと話していたら
お隣さんには大分市から
同じ様な書類が届いて
面識のない遠い親戚だったので
相続放棄の手続きをしたそうだ
そしたら
後になって
相続を知ったのはいつですか![]()
負債があったことを知っていましたか![]()
と確認してきたそうだ
怖い怖い![]()
うっかり相続してたら
無条件で借金まで相続することになっていた
「こんなこと、後から言うなんて信じられない」
と怒っていたけど
もう
お役所さえ信用できないなんて
誰を信じればいいんだろうか![]()
うまい話に乗っかってはダメだし
『知らなかった』なんて
通用しないですよ![]()
怖い世の中だ![]()
