中論を終えて、改めて般若心経を解釈したくなったので、やってみることとする。

 

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観自在菩薩

他人を自由自在に観じ、救い、慈悲を与えることができる仏教の伝道師が

深般若波羅蜜多
深淵な無分別の智慧般若波羅蜜)を実践した時に、

照見五蘊
我が認識する五つの物質的および精神的な構成要素(五蘊)すなわち、色、受、想、行、識は全て空である、あるともないとも言えない(無自性)ものであると見極めた。


色とは、物質のことである。受は、物質や他人からの感受作用である。想は、感受の結果、了解すること、表象することである。行は、意思を表す。了解した結果生まれるものである。識は、認識、知識であり、意思の結果得られる静的な認識である。客観があって、そこの境から入ってくる感受があって、それを主観として認識するまでのプロセスは全て、あるようでない。頭の中で作り出すものであるともいえるし、真実とも言える。100%真実とも言えないし、全く全て頭で作り出した虚構とも言えない。
 

度一切苦厄

結果、一切の苦や厄を取り払うことができたのだ。

舎利子

シャーリプトラよ