さっきビエンホアにあるTOYOTA BIEN HOAへ立ち寄りました。
修理?というかヒューズ替えで待っている間、
待合室にいても暇なのでトヨタの事務所を眺めていたら、
目に付くところに次のような看板がありました。

写真が小さくてごめんなさい・・・
ぶら下げたある赤い看板です。
何が書いてあるかと言うと、
Nếu có hẹn trước:
もし事前予約をして頂けたら、
*Phụ tùng và KTV được chuẩn bị trước.
部品やサービスエンジニア(作業者)を事前準備します。
*Xe của quý khách được sửa chữa ngay.
お客様の車はすぐに修理に入れます。
*Thời gian chờ của quý khách sẽ hợp lý hơn.
お客様の待ち時間は「適切に」なります。
Vui lòng đặt hẹn với chúng tôi theo số điện thoại *******
電話番号***へ予約を御願いします。
修理を受けに来るお客に予約を促す注意書きなのですが、
ベトナム語らしい表現がひとつ。
*Thời gian chờ của quý khách sẽ hợp lý hơn.
お客様の待ち時間は、より「適切に」なります。
何だこの日本語?って思われた方は一応下まで読んでみて下さい。
hợp lý=合理、説明がつく、適切である、適当である
というようなニュアンスで、
hợp lý hơn=より適切である、より合理的である
という意味になります。
「何も予約をしないで修理に来た場合よりも待ち時間が合理的になる」
日本語に直訳しちゃうと、何だかヘンですが、
決して日本語的に、ストレートに
「待ち時間が早くなる」とか、「待ち時間が短くなる」と
言う表現をしないところがベトナム語のポイントであり、
トヨタのベトナム人スタッフのサービスセンスのような気がします。
で、自分のセールストークの中にこの表現をパクらせてもらおう!と思いました。
修理時間が短いか長いかっていうのは、
サービスを受ける側の主観で判断されてしまいますから、
ヘタに「短くします!」「早くします!」って表現は危険ですよね。
たとえ待ち時間たった5分だったとしても
客が「長い」と思ったらそれは「長い」わけですからね。
まさにこの表現は合理的です!
ところで、
このhợp lý(ホップ リー)っていう言葉はとても便利な表現で、
ベトナム人はけっこうよく使っているのを耳にします。
彼らが何かと何かの比較論を展開する時に、
~のほうが良い=tốt hơn(トーット フーン)
とストレートに言う代わりに、自論の理由を説明した上で、
~のほうが理にかなっている=hợp lý hơn(ホップ リー フーン)
=có lý hơn(コー リー フーン)
と言ってみたりすることも多いような。
日本語の日常会話の中で「合理的である」「理にかなっている」
なんて表現をしたら何だかかえって堅苦しいですが、
ところ変われば表現も変わって面白いですね。
最後の最後、今回の例文中のKTVはカラオケじゃないですよっ!
Kỹ Thuật Viên(キー トゥアッ ヴィエン)=技術員(漢越語)
サービスエンジニアや修理工のことです。
少しでも役に立ったという方がいらっしゃれば以下をクリックお願いいたします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村
ベトナム語ブログのブログランキングサイトに飛びます。
★★★★★★大切なお知らせと当ブログ管理人の考え!★★★★★★
私、にしみつぐ@ベトナム語マニアは
サイゴン(ホーチミン市)でベトナム語を学習し、今も在住しています。
このため、当ブログで表記されるベトナム語のカタカナ読みは
ベトナム南部の発音になっているんです!
正当なハノイ標準語を覚えたい!っていう方へは m(。≧Д≦。)m
カタカナ表記は参考の「さ」の字にもなりません!
それでも「僕は、私は南部発音が好きーっ!」という方へも残念なお知らせが・・・
ベトナム語のカタカナ読みはあくまでも参考にしかならないです!
カタカナ表記してあるベトナム語を元に発音を覚えていくことを
私、にしみつぐ@ベトナム語マニアは推奨しません!
「không」という単語を「コン」か「ホン」かどっちが正しい?
という日本語ありきの議論はやめて、聞いて!感じたままを声に出しましょう!
by にしみつぐ@ベトナム語マニア
★★★★★★最後まで読んで頂きありがとうございます!★★★★★★