ボタフォゴが元日本代表MF本田圭佑(33)の獲得で合意に至ったようだ。ブラジル『Terra』が報じた。
本田は昨年6月のメルボルン・ビクトリー退団後、10月末にCSKAモスクワ時代の恩師であるレオニード・スルツキー氏(現ルビン・カザン監督)が率いたフィテッセのトレーニングに参加しました

11月6日に正式加入が決まったが、同月29日にスルツキー前監督が成績不振を理由に退任すると、本田もわずか1カ月半ほどで退団していていました

現在は無所属の状態が続いている本田は、自身のクラブ「One Tokyo」を東京で立ち上げるなど、プレー以外の面で話題を集めている中、ブラジルのボタフォゴが獲得に名乗りを挙げていました

報道によると、27日に本田はボタフォゴとサイン。2020年12月までの契約を結ぶとされている。

なお、給与の支払いは、月毎の固定給にくわえ、試合の出場、ゴールへの関与、マーケティング活動などで変動するとのことです

本田を巡っては、ボタフォゴを指揮するアルベルト・バレンティム監督も「彼は質の高い選手であり、経験が豊富で、多くのことを成し遂げるのに良い年齢だ。特に日本人に関しては、規律を守る文化がある」と評価していました

さらに、ボタフォゴがSNSで「#本田さんボタフォゴに来て」を使った勧誘活動を実施多くのファンが加入を呼びかけ、実現することとなりました