車いすで屋外を走行するのは本当に大変ですよね。
そもそも車いすは屋外を自立走行するのにあまり向いていないような気がしています。
キャスターは小さいので段差に弱いし、駆動効率が良いとも思いません。
ここで活躍するのが、ハンドサイクルだと思います。
キャスターを浮かしてしまい、大きな前輪となる車体を車いすに取り付けて走行します。
ハンドサイクルがまだまだ普及しない要因は3点
①走行する機会がない
ほとんどの人が使ったこともなく、存在すら紹介されないことも多いです。
②価格が高い
安くても20万以上であり、補助も下りません。
③携帯性が悪い
外出したとしても、折り畳みができず、大きい。
これらは解決可能な課題なので、ぜひ、メーカーには当事者の意見を取り入れて、単なる屋外移動という使用目的にならぬよう、実用的に使用できるものを開発してほしいですね。
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