パソコンを操作する支援機器やパソコンの購入補助があることをご存知でしょうか?
意外と知らない方が多くいらっしゃるので、以前にお伝えした内容ですが繰り返しお伝えします。
まず、窓口は市町村の自治体の(障害)福祉課になります。
多くの自治体が支援機器の購入を補助する制度があり、その項目は「情報通信支援用具」と言います。
限度額は自治体によって異なりますが、多くは10万円だと思います。
前年度の所得が非常に多いと、全額自己負担になることがありますので、各自で自治体へご確認ください。
支給要件としては身体障害者の上肢障害の1級または2級だったと思います。
注意すべき点は、複数にわけて別の支援機器の助成を受けれらません。
例えば、Aという機器に助成を受けた半年後にBという機器が合算して10万円以下であったとしても、Aのみの助成しか受けられないということです。
情報通信支援用具の耐用年数である6年(または5年程度)を超えた時点まで、申請はできなくなりますので、ご注意ください。
パソコンの補助は情報通信支援用具とは異なります。
10年以上前にパソコンが一般化していなかった時代の名残りの補助です。
パソコンの購入の助成がある自治体と終了した自治体がありますので、こちらも各自で窓口へご確認ください。
頸髄損傷のポータルサイトである
頸髄損傷.com もよろしくどうぞ。