最近、思うことがあります。
同じことを考えていた理学療法士がいたので思うがままに記載します。
脊髄を受傷した後、手術や身体の固定や安静を経て身体の動きを再構築していきます。
その動きは急性期病院やその直後に入院した医療機関のリハビリ内容で大きくことなり、半年以内でベースは構築されてしまい、その後の再々構築は簡単ではないという考えです。
その意味で半年以内に担当するセラピストの考えが強く反映され、重要です。
半年以上してから介入させてもらうと、様々な方に「そんな考えがあるんだ」「こういう方法もあるんだ」と言われます。
私が作業療法士ということもあり、麻痺の指の介入は興味を持って取り組むのですが、ほとんどの作業療法士は
「手が固いからストレッチします」
という安易な発想で、また「
頸髄損傷だから手が固くなるのは仕方ない」
という、もっともらしいが、全然理解が低いのです。
正直な話、もっと早く介入できていれば、もっと回復していたと思うのです。
では、どうすれば・・・??
これは職業上の極意なので秘密です。
これから急性期と回復期を担当するセラピストから、慢性期の業界に入っていくにあたり自分がどのようなことができるのか考えておく必要がありそうです。
多忙な合間をぬって徒然なるままに書いてしまいました。
最近は更新できなくてすいません。