最近、脊髄損傷の方の復学支援が多くします。
ご家族や学校側からすると医療機関が復学支援をするのに違和感を感じる方がいらっしゃると思いますが、対応するセラピストは多いのではないかと思います。
対応するのは作業療法士が一般なのではないでしょうか?といいますか、私が作業療法士だからでしょうか・・・
さて、復学支援でも中学と高校と大学では大きくことなります。
中学は義務教育なので、けがの理由はさておき卒業できます。
高校は私学と公立、学力と校風の差があり、けがの原因が復学のポイントになります。つまり、ケガが自己責任なのか、学校の監督下で学校の責任があるのかどうかです。
大学は私学も公立もあまり差を感じません。それより、学部の考えや学部が医療や福祉系かどうかでも対応が変わります。
中学は復学支援といったら、脊髄損傷の注意点や対応方法や学校環境のアドバイス程度で誰でもできます。
難しいのは、公立高校での学校の責任がない、または責任が少ない場合です。この場合は、ほとんどが学校への通学が求められます。
品の良い学校は「あなたが学校に来ることが、他の学生のためにもなる」
などと、本人が学校に来ることの後からの意味づけを取ってつけたように言ってきます。
結局学校の単位認定は出席が原則なのです。そうでなければ、通信制高校ですものね。
もし、通学しないで単位認定したら、変な前例を作ることになり、最終決定をする校長は教育委員会に顔が向けられないでしょう。
学校のミスならば、学校は司法の場を嫌うので、通学しなくても良いでしょうが・・・
大学は学年がポイントにもなりますね。
4年だと、卒論を指導教官と適当に打ち合わせして、体裁を整えて月に1回数時間通学すれば何とかなります。
1年だと教養の単位を取るのが大変ですよね。教養の大学教官はきっちりした頭の固い人が大方ですからね。
とりとめもなく書いてしまいました。
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