アパートの共用部の階段に公費で手すりは設置できるのか? | 頚髄損傷.comのブログ

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今日のテーマはアパートの共用部の階段に公費で手すりは設置できるのか?です。



ご存知の方はあたりまえのことかもしれませんが、もちろん



「不可」



です。



例えば3階建てのEVなしアパートの3階に住んでいて、階段が上れなくなったとしましょう。



自治体に階段が上れなくなっては生活ができないので、手すりをつける設置工事の費用負担をお願いしたいと。



自治体は「不特定多数の人が使用する場合には、補助が困難」という見解でしょう。



ただ、お金持ちで理解のある自治体の中には、違った見解があるかもしれませんので、担当者に直接確認することは必要です。



アパートの公共部分に関する工事の可否は、大家さんの意見がすべてです。



大家さんとしては付加価値がつくことでアパートの空床率を下げたり、価値を高めたりすることができるので、大家さんにメリットがある形で実費での階段の手すりの設置となるでしょう。



その前に、大家さんは表に出てこないと思うので、アパートの管理会社の人と相談しましょう。



なお、分譲の場合はマンションの管理組合の同意が必要となります。



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