在宅就業についてです。
頚損の方は運転が困難である場合があります。特にC4,C5の方は困難ですし、C6の方も運転するのは部分的です。
運転が困難なので、専門的知識や技術があっても就業が困難であるという方は、少なくありません。
会社までの移動を支援してくれることはほとんどありません。
移動支援は経済活動には使用できないことになっているのです。
よって、会社の近くに引っ越しをするか、家族の送迎に頼らざるを得ない状況です。
本題に戻りますが、在宅就業です。
まず在宅就業支援団体が全国各地にあります。
http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do
ここには在宅で就業できるような講座を開設していたり、在宅就業の支援も実施しています。
もちろん、在宅就業支援団体に属して請け負いという形かもしれませんが働くことが可能です。
ある団体は平均賃金10万円というところもあるようです。
ただし、一般の社会と同様に障害者だからといって、楽に給与をもらえるということは一切ありません。
多くの方はかなり勉強されて、資格を取得した能力のある方です。
もちろん、社会人としてもしっかりしています。
また、在宅就業支援団体は頚損の方は少数派であり、知的・精神障害の方を対象としている団体もありますので、リンクにある団体を検索してみてください。
私が管理者のウェブサイト 頚髄損傷.com
こちらは頚髄損傷・脊髄損傷者のポータルサイトを目指して随時、情報を拡大中です。
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