車椅子の作成 part4 | 頚髄損傷.comのブログ

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本日は、車椅子のフレームの素材についてです。



素材の軽さはクロム、アルミ製<チタン<カーボンという順序です。価格はこの順序です。




アルミだから重いということはないですよ。アルミでも12㎏くらいのものはあったはずです。




車椅子はこれらの素材をパーツで使い分けて作成します。




なんといっても軽量なのが、カーボン製です。これに乗ったら、軽すぎて他の車いすが重くて乗れないというくらいです。ただ、とにかく高額なのです。車体で60万します。




私は初めてカーボンを乗った時にこぎ出しの軽さが忘れられません。



交通事故の被害者の方が最高レベルの車いすがほしいというと、業者さんとセラピストは「パンテーラ」という回答をするでしょう。カーボンは松永製作所やNissinにもありますよ。



乗車してみる価値はありますよ。


ただ、カーボンは軽いという意味では最高ですが、あくまで「軽い」ということで得られるメリットは走行しやすいことと、車いすの積み込みがしやすいことです。



車椅子を選ぶというのは、重量という視点だけではないので、吟味したうえで決めて下さいね。




軽いということは、移乗の際に車椅子が動きやすいということになります。




一定の重さも必要な場合があるのです。



よかった私のサイトもありますのでご覧ください。



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