いつもと変わりない日になるはずでした。

誕生日だからと、予定もなく休みだけは取っていたけれど、いつも通りお弁当を作って娘を送り出し、ほんの少し家事をして、、。

たまたま同じく休みだった同僚と、ランチ&買い物に行く約束をしていて、その準備を始めました。

少し前に買って袖を通してなかったワンピースを着て、たまにはいいかと自分に買ったネックレスをつけて家を出ました。

まずは軍資金を降ろそうと、行き慣れた近所の郵便局へ。

そこは3段の階段があり、トントン、、ト、、

あっと思った瞬間に、自動扉に顔を激突して倒れておりました。階段の3段目に足先を引っ掛けて転倒してしまったのです。

不思議とあまり痛みを感じず、手は緩くグーの状態。周りにいた人が声を掛けてくれます。

何とか動きたいけれど、体を動かせません。

「救急車呼びましょうか?」

『いえ、もう少し時間経ったら動けるかも』

でもいつまで経っても動けなくて、電話をしてくれています。

「本人の同意がないと搬送できないそうなんですが」

もう仕方がありません。『お願いします』

すぐに救急車が来て、車内に収容されました。