経済トレンドレポート
2024年6月20日号より引用
「金vsダイヤ」あなたはどちら?
日本は世界ワースト2位の国家財政。
国家破産が近づいている。残念ながら岸田政権下においても政府の借金は増え続けている。
預金封鎖時に頼りになる資産とは?
国家破産はある日突然やってくる。
預金が封鎖されたらどうなるかを想像してみてほしい。
その時に頼みの綱となるのは「円の現金」「米ドルの現金」「金(ゴールド)」「ダイヤ」の4つしかない。
ただし、円の現金は新円に切り替えられた場合、使えなくなる可能性がある。
米ドルは大丈夫だが、預金は封鎖されればやはり影響を受けるから、有効なのはあくまでも手元にある現金紙幣だ。金(ゴールド)は売買の際のスプレッドが小さく有利だが、没収の可能性が高い。
1933年アメリカで個人や企業による金保有が禁止された。すでに保有していた金については不利な価格で強制的に没収された。
金の没収は、敗戦後行われている。

金の長所
・売り買いのスプレッド(値段の差)が小さい
金の短所
・国家破産時の大混乱時には使えない。
・国による没収リスクが極めて高い。
・現在の値段が高すぎる。
・重くて運ぶのに不便

ダイヤの長所
・国家破産時の国による没収リスクが極めて低い
・軽くて小さいため運びやすい
ダイヤの短所
・売り買いのスプレッド(値段の差)が大きい
・市中の一般の店で購入すると割高

 

 

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国家破産による対策を本気でしたい人はこの本、浅井隆さんの国家破産シリーズの本がお奨めです。