答え…引き続き、経済とHのオーディション用台本を公開したいと思います。続いては男優用です。見ていることは女性用の台本とほとんど同じです。
ひとり芝居課題
二人組の引越やがマンションの1室に荷物を取りにやってきた。

男 失礼しま~す。山本引越センターです。
扉を開けて辺りを見回す。誰もいない。
誰もいませんが…
(後ろにいるもう一人に)一応挨拶はしとかないとさ…。
この部屋は、ワンルーム…、じゃないか、こっちに台所がある。
台所あるのってワンルームって言わないんだよね。
じゃ、何て言うんだろ?
え?ツールーム。それは、違うだろ。
あれ、もう午後2時か。迷っちゃったからね。ここ来るの。
どうしようか?
え、うん、メシ。食ってないもんね。腹空いたよね。
そうなんだよね、食ってる暇はないんだけど、
なんだけど…、それで、大丈夫…?
ホント? 大丈夫?。なんか悪いなあ。
何でこんな日に限ってバイトが二人も休むんだよ…なあ。
あ、出てきて損したとか思ってない?。いや、そんな風には見えないけどさ。
いや、でも、ホント、ごめん。ごめんな!
じゃ、始めようか。何から。やろうか?
ホント、大丈夫。メシ食わなくて?

ひとり芝居課題 2
青年の部屋。真夏の昼。部屋の床に横たわる上半身裸の男。新聞で体を扇ぎながら。
あちー::あちー::休みてー::あちー::休みてー::。
しばらくすると起き上がって、だらしなく頭を掻く。
そのままじっとしていると、また暑くなったのか、今度は激しく体を扇いだ。
(新聞を投げ捨てて)ダメだ。扇げば扇ぐほど暑い。
青年は電話に目を移す。(軽く団扇で扇ぎながら)やっぱ休んじゃお。
青年は受話器を手に取るも、しばらく考えて受話器を置く。だんだんと頭が痒くなる。
その痒みは頭から体に移動してゆく。首、腕、胸、腹、足、尻、股間:背中。ところが背中に手が届かない。だんだんイライラしてくる。
かいーよ!…。ああ、行きたくねぇ。(間)やっぱ仕方ねえか!
その辺に置いてあったTシャツを着る。Tシャツを着ただけでもじどーっと暑い。
::あっつ::。あっちぃなぁ。
青年はTシャツを脱ぐと、受話器を手に取り、電話を掛ける。
(声色を変え)あ、もしもし。あ、田中。あのさ、山本さんいる?(間)あ、山本さん。はい、川谷です。あ、お疲れさまです。あ、はい。あの…悪いんですけど、今日ちょっと休ませてもらえませんか。はい、なんか、熱あるみたいで::ええ、暑いですよね(部屋を見渡し)きっと40度くらいあるんじゃないですか、::え、あ、ウチ温度計ないんです。::いや、体温計。……病院?無理ですよ。俺、保険証ないし、寝てれば何とかなるかなって。ホントですよ(わざとらしい咳をする)::はい。すいません。明日は必ず、あの出ますんで:はい、お願いします…。
彼女に電話をする。
なんだ、ナミ。いねえのか…。どうしよう::暇だな、一日::。
ひとり芝居課題
二人組の引越やがマンションの1室に荷物を取りにやってきた。

男 失礼しま~す。山本引越センターです。
扉を開けて辺りを見回す。誰もいない。
誰もいませんが…
(後ろにいるもう一人に)一応挨拶はしとかないとさ…。
この部屋は、ワンルーム…、じゃないか、こっちに台所がある。
台所あるのってワンルームって言わないんだよね。
じゃ、何て言うんだろ?
え?ツールーム。それは、違うだろ。
あれ、もう午後2時か。迷っちゃったからね。ここ来るの。
どうしようか?
え、うん、メシ。食ってないもんね。腹空いたよね。
そうなんだよね、食ってる暇はないんだけど、
なんだけど…、それで、大丈夫…?
ホント? 大丈夫?。なんか悪いなあ。
何でこんな日に限ってバイトが二人も休むんだよ…なあ。
あ、出てきて損したとか思ってない?。いや、そんな風には見えないけどさ。
いや、でも、ホント、ごめん。ごめんな!
じゃ、始めようか。何から。やろうか?
ホント、大丈夫。メシ食わなくて?

ひとり芝居課題 2
青年の部屋。真夏の昼。部屋の床に横たわる上半身裸の男。新聞で体を扇ぎながら。
あちー::あちー::休みてー::あちー::休みてー::。
しばらくすると起き上がって、だらしなく頭を掻く。
そのままじっとしていると、また暑くなったのか、今度は激しく体を扇いだ。
(新聞を投げ捨てて)ダメだ。扇げば扇ぐほど暑い。
青年は電話に目を移す。(軽く団扇で扇ぎながら)やっぱ休んじゃお。
青年は受話器を手に取るも、しばらく考えて受話器を置く。だんだんと頭が痒くなる。
その痒みは頭から体に移動してゆく。首、腕、胸、腹、足、尻、股間:背中。ところが背中に手が届かない。だんだんイライラしてくる。
かいーよ!…。ああ、行きたくねぇ。(間)やっぱ仕方ねえか!
その辺に置いてあったTシャツを着る。Tシャツを着ただけでもじどーっと暑い。
::あっつ::。あっちぃなぁ。
青年はTシャツを脱ぐと、受話器を手に取り、電話を掛ける。
(声色を変え)あ、もしもし。あ、田中。あのさ、山本さんいる?(間)あ、山本さん。はい、川谷です。あ、お疲れさまです。あ、はい。あの…悪いんですけど、今日ちょっと休ませてもらえませんか。はい、なんか、熱あるみたいで::ええ、暑いですよね(部屋を見渡し)きっと40度くらいあるんじゃないですか、::え、あ、ウチ温度計ないんです。::いや、体温計。……病院?無理ですよ。俺、保険証ないし、寝てれば何とかなるかなって。ホントですよ(わざとらしい咳をする)::はい。すいません。明日は必ず、あの出ますんで:はい、お願いします…。
彼女に電話をする。
なんだ、ナミ。いねえのか…。どうしよう::暇だな、一日::。



















