おしっことの戦い2010の答え
前回の続き。
前回のクエスチョンは、2010年に発生した
エントランスへのおしっこ問題で
効果があった対策は下に挙げた中でどれか?
ということだった。
1)入居者に対し、ポルトガル語、英語、日本語で注意文を制作し
全入居者に配布&掲示。
2)おしっこポイントにも注意文を貼り付けた
3)ダミーの防犯カメラを取り付け
4)キリスト教なら十字架にはおしっこを掛けないだろうとの狙いで
十字架のシールをおしっこポイントに貼り付けた。
5)ホンモノのカメラをつり付けた。
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たくさんのご応募ありがとう!
一番投票が多かったのが4)の十字架案だった。
ちなみに、ミニチュアの鳥居も日本人になら効果があるかもとの
アイデアもいただいた。
実は私は1)~5)まで全てその順番通りに実施した。
その結果は下記の通り。
1)入居者に対し、ポルトガル語、英語、日本語で注意文を制作し
全入居者に配布&掲示。
→全く効果なし
【まあそんなもんだろう】
2)おしっこポイントにも注意文を貼り付けた
→全く効果なし。注意文の真下にしやがった。
【くそっなめやがって】
3)ダミーの防犯カメラを取り付け
→少しの間だけ無くなったが、効果はほんの少しの間だけだった。
二週間もするとまたおしっこがしてあった。
【ダミーを見抜いたということか?!】
4)キリスト教なら十字架にはおしっこを掛けないだろうとの狙いで
十字架のシールをおしっこポイントに貼り付けた。
→おしっこする場所が変わっただけ
【この罰当たりめ】
この段階で、外部の若い日本人が夜エントランスに入ってくるという
情報がシルバーの掃除のオバチャンから入ってきた。
ひょっとすると入居者ではないのかも?!
5)ホンモノのカメラをつり付けた。
→ピタッと無くなった!!!
以上の通り、「おしっことの戦い2010」は
約3ヶ月に及ぶ激闘の末、私の勝利に終わった。
ところが、なんと1ヶ月ほど前から再発していたのだ。
今度は、防犯ビデオの死角がおしっこポイントだ。
これを「おしっことの戦い2011」と呼ぶことにする。
掃除のシルバーのおばちゃんから、臭くてたまらないから
なんとかして欲しいと毎週のように電話が入る。
死角なのが問題であれば、防犯カメラを増設するのも手だが
また違う場所におしっこポイントが移るだけでいたちごっこに
なる危険性もある。
どうしたものかと、管理会社の担当者と
頭を抱えてうんうん唸っていたら
その担当の彼が重要なことを言い出した。
「そういえば前回のおしっこと違い、かなり臭いんですよ。
しかも色もかなり濃いし。
ひょっとすると、人間のものではない
のかもしれませんね」
そう、もしかすると、犬の可能性があるのだ。
そういえば、前回はおしっこポイントがかなり高い位置で
ちょうど人間がおしっこするとちょうどかかる位の高さだった。
しかし、今回は低い位置に溜まっているとのこと。
これが結果的に最大のヒントになって、あることを行った結果
一発で解消したのだ。
それは・・・
長くなったので、次回に続く。
ちなみに、当マンションはブラジル人OKだが、ペットは不可だ。
火事だ~
今日、私が所有している「ブラジル人の館」の掃除をしてくれている
シルバーのおばちゃんから緊急電話があった。
「村田さん、屋上が燃えているんやけど!」
「え~~~~~?!」
今まさにボーボーに燃えているのかと思って、ぶったまげたが
「なんか、ペンキのローラーが置いてあって
それを燃やしたみたいなんやわ~
えらい、危ないな~と思って電話したんさ~」
とのこと。
燃やしたみたいって
なんだ、今は燃えていないのか。
あービックリした。
ひとまず安心したが、屋上でペンキのローラーを燃やすなんて
とんでもないことだ。
すぐ近くにはペンキが置いてあったということなので
一歩間違えば大惨事になるところだ。
やはり、ブラジル人が36戸t中34戸入居しているので
モラルが無いなんてもんじゃない。
死人がでるよ。本当に。
そうそう、モラルと言えば
また最近、エントランス億の壁におしっこを掛けるという
「おしっこ事件」が再度発生しており、誠に悩ましい。
実は去年の今頃も同じようにおしっこ事件が頻発していたのだ。
その時は、エントランスに入ってすぐの壁に掛けられていて
様々な対策をした。
もし同様の悩みをお持ちの方がいるかもしれないので
(え?いないって?)その数々をご紹介しよう。
1)入居者に対し、ポルトガル語、英語、日本語で注意文を制作し
全入居者に配布&掲示。
2)おしっこポイントにも注意文を貼り付けた
3)ダミーの防犯カメラを取り付け
4)キリスト教なら十字架にはおしっこを掛けないだろうとの狙いで
十字架のシールをおしっこポイントに貼り付けた。
5)ホンモノのカメラをつり付けた。
さあ、この中に去年効果があった対策が1つだけある。
あなたはどれだと思うだろうか?
答えは次回。
6億物件の結末
先月から購入に動いていた6億物件が・・・・流れた(T_T)
融資は順調に進んでいて、フルローンでほぼ融資が引っ張れるそう
だったのだが問題は売り主さんとの価格交渉。
価格について、いったんは合意できそうだったのだが、
急にダメになってしまった。
ファンドが売り主さんなので、
よくあることと言えばよくあることなのだが、
(気分は)ほぼ手中に収めていたのでショックも大きい。
せっかくヨメの了解も取って
気合いが入っていただけに実に残念。
サッカーで言うと、香川からのスルーパスを受けて
ゴールを決めたが
オフサイド判定に怒る岡崎といった所か(笑)。
でも、こういうことも含めて不動産投資なのだ。
不動産投資家は、サッカーのFWと良く似ている。
例え何回アタックに失敗しても、
たったの1回ゴールを奪えば勝ちなのだから。
しかも自分であきらめない限り
退場処分もない。
だから何度オフサイドに引っかかっても、
足を止めてはいけない。
足が止まっては、決してチャンスは巡ってこないからだ。
そもそも何も損をしていないのだから
落ち込む必要もない。
ちなみに今回は最終的にはうまくいかなかったが、
6億もの物件を満額で融資を引っ張れることができると
わかっただけでも大きな収穫だ。
不動産投資を始めると、今回の私と同じようなことを
あなたも経験すると思うが、決してあきらめないで欲しい。
がんばりまっしょう!