マレーシア不動産＿ジョホーバル まとめ

マレーシアのジョホーバルのまとめ

＜プレビルドのＭＰ４（モレックパイン４）の感想＞

結論から言うと、ぶっちゃけ投資目的であればＭＰ４は

あまりおいしくないというのが正直な所。

それは、自己資金投入額の割に

投資効率が悪いというのが最大の理由。

具体的には約２０００万円の物件に対し

物件完成までにかかる経費が

なんと２１％もかかるのだ。

この２３％は、取得に関わる経費と

物件が完成するまでに掛かる金利（４．３％）

そして内装家具代を合計したもの。

つまり、物件価格が２１％上昇してトントンなのだ。

３０％上昇したとすると９％の利益。

５０％上昇したとすると２９％の利益。

２～３割程度であれば上昇する可能性は

十分あると思うが、５割も上がるかどうかは

わからないと思う。

もちろん１００％上昇する可能性だってあるのだが

あくまでも可能性だ。

仮に上昇率が３０～５０％だとすると

３年間も資金をホールドされて、

年間利回りが２～９％というのは

かなり低いと思う。

その程度であれば、海外の銀行ならば

元本保証の定期でだって回るからだ。

ただし投資目的ではなく、

自己使用で購入するなら全く別だ。

それはば好きかキライかの趣味の世界だからだ。

なお、もし購入できるのであれば

今建築途中のＭＰ３なら購入するのもアリだと思う。

（時々キャンセルが出て買えるらしい）

なぜなら今販売中のＭＰ４よりかなりお買い得感があるからだ。

その証拠に、ＭＰ３は現地の人間がかなりの割合で

押さえたとのこと。

ちなみに、ＭＰ４は日本人向けにまだ販売中・・・

シンガポール不動産＿まとめ

シンガポールといえば

世界でもっとも勢いがあり、

もっともお金持ちが集まる国の一つ。

今、世界一不動産価格が高いのではとも

言われている。

そんなシンガポールの不動産をいくつか見てきたので

ご紹介する。

今からお見せする写真の物件は

シンガポールの南側のセントルーサ島の

すぐそばに位置するKeppelBayの物件。

実際に生活するというより、

ややリゾートチックな物件だ。

高層のマンション群が今回見学した物件

地下駐車場も広い！

しかし柱が細いんだなぁ。これが。

この上にあの高層マンションが乗っているかと思うと

日本では考えられない細さだ。

地震がないからこれでOKなのだろうけど。

当然プールもでかい。

これが１．２億円の物件の室内

眼下にはゴルフコースが広がる

キッチンは２つあり、上の写真はそのひとつ。

共用廊下も豪華

共用トイレに至っては、

目が痛いほどきんきらきん

ちなみに、部屋の大きさは１２０ｍ2

価格は１．２億円から

１ｍ2あたり１００万円。

こんなのが１１００ユニット販売されて

今現在１００ユニットしか残っていないとのこと。

ぶったまげた。

なお、もう少し生活感があるエリアの物件は

１ｍ2あたり８０万円程度。

大きさは１４０ｍ2程度なので

やはり億はかるく超えてくる。

私が最も驚いたのは、すでに完成している物件も見た時だ。

物件があまりに高いので

中国の投機物件のようにスケルトン状態で放置されていて

誰も住んでいない死の街のような光景を想像していた。

ところが、実際には１億円以上する物件に

シンガポール人か駐在員かが、わんさか住んでいる。

つまり、１億や２億する物件に普通に実需があるのだ。

ちなみに、これらの高級物件は、プレビルドから考えると

だいたい５年で約１．５倍になっているそうだ。

そんな物件自分も欲しい！と思ったあなた。

残念ながら融資を引っ張るのはかなり難しいとのこと。

我々日本人からすると、余程現金を持っている方でないと

入手するのは非現実的と言わざるを得ない。

バリに到着

シンガポール

↓

マレーシアのジョホーバル

↓

マレーシアのクアラルンプール

とめまぐるしく視察し

昨日の夜中にバリに到着。

一気に連続して物件を見続けることで

分かってくることがある。

今日まではハードスケジュールだったので

なかなか詳しい内容まではここに書く時間がなかった。

しかし幸いバリではゆっくりする。

都市の将来性、完成度、リスクに加え

融資が得意な不動産投資コンサルタント「地銀の村田」として

見て感じたことを書き綴っていこうと思う。

こうご期待。