プロフェッショナル-仕事の流儀 | 新世紀フットボール~魂の軌跡

「プロフェッショナル-仕事の流儀」にカズが登場



3月23日放送のNHK「プロフェッショナル-仕事の流儀」にカズが登場する。


「プロフェッショナル-仕事の流儀」はNHKで毎週火曜22時から放送されている人気番組。

同番組は春以降半年ほど番組を休止するが、その3月末の放送で、キングカズこと三浦

知良が紹介されるという。現在は、NHKスタッフが密着マークで取材中だそうだ。


http://supportista.jp/2010/02/news20071757.html

http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20100219-597605.html


http://kenmogi.cocolog-nifty.com/professional/

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/



これは見逃せない・・・。




Team41’s2009 新たなチャレンジ


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*画像は、2007年の横浜FCのニカホキャンプ。



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▽キング・カズのお話



① リフティング

カズが中学生の頃。
あるとき、スポーツショップを経営する伯父がカズに言った。 「知良、おまえ、ワールドカップに出たいか?」 「もちろん。」 即答するカズ。 「何年のワールドカップに出るつもりだ?」 「ブラジルで修行して、日本に凱旋して、遅くても94年には日本代表として本戦に出るつもりだよ。」 「だったら、今日から寝る前にその出場年の回数だけリフティングをするんだ。94年まで毎日ずっとだ。」 「わかった。」 「落としたら、はじめからだぞ。」 94回のリフティングなど、カズにとっては簡単なことだった。 ただ、たとえ簡単なことでも、継続することは難しいということ。
雨の日も嵐の日も――人生の苦難のときにあって夢をあきらめないということのつらさを、 伯父はカズに身をもって知って欲しかったのだ。


数ヶ月して、伯父が夜中にカズの家をたずねると、庭先からてん、てんとリフティングの音が聞こえる。

――がんばってるじゃないか。

そう思いつつ耳をすまして、伯父は驚愕した。 「1991、1992、1993・・・1994回!」




② ボールのプレゼント

ブラジルのサッカー選手を夢見る孤児たちを育てる団体に、カズが、サッカーボールを送ったことがあった。それも、200個ものボールを。 子供たちは、とても喜んだ。しばらくして、やはりJリーグが同団体にボールを寄付することになった。エージェントが現地へ赴き、少年たちにボールを渡す。少年たちはやはり喜んだが、渡されたスポルディングのボールを見て「スポルディングではなくて、メーカーは『カズ』が良かった。」  「『カズ』のボールはとても使いやすかった」 と口々に言う。Jリーグのエージェントは首をひねった。 カズ?そんなメーカーがあっただろうか。
「これだ」と、手渡されたボロボロのボールを見てエージェントは驚いた。すでにかすれてしまっているものの、ボールにははっきりとサインペンで 「夢をあきらめるな カズ」と、現地の言葉で記した跡があった。 200個ものボール全てに、カズは自筆のメッセージとサインを入れ、それを子供たちは「カズ」というメーカーのボールであると思い込んでいたのだ。




③ 励まし

嘘でも冗談でもない話。カズさんは覚えてないだろうけど俺はカズさんに声かけてもらったことがあるよ。俺が小学生の頃のことだからもう10年も 前のこと。長崎のサッカーの大会で俺はそれに出てた。カズさんはそれにゲスト(解説者?)で来てた。松木さんも、確かいたよ。で、俺がいたチームは、一回戦で優勝した国見FCにボロ負け。腐った俺は、飯も食わずに会場の外に出て座って泣いてた。そしたら、通りがかったカズさんが来て 「サッカー好きなら諦めるなよ」・・・って言ってくれた。そして、俺の手を取って立ち上がらせてくれて「いい動きしてたよ」って言ってくれた。今もサッカー頑張ってます。今日は休みだけど カズさんみたいにサッカー上手くなりたいです。俺の目標はいつまでもカズさんです。




④ プロとは

俺は、代表合宿に参加するモリシとアキを激励しようと、選手達の到着を待ちわびていたんだ。そうこうするうちに選手達を乗せたバスが駐車場に到着して、選手達がグラウンドへ向けて歩いてきたんだ。そうこうするうちに、黒崎や前川なんかの今となっては地味な選手達(ファンの人、ゴメンね)に混じって、明らかにオーラが出てる選手が二人、こっちへ歩いてきたんだ。それがカズと前園だった。二人で並んで歩いて来た。仲良かったんだろうな。俺、ミーハーみたいに凄ぇって思ったよ。 俺は、目の前まで歩いて来たカズと前園に 「サイン頂けますか?」と訊ねたんだ。するとカズは、にっこり微笑んで 「もちろん」と答えてくれた。 そうしたら前園は俺を無視してスタスタ歩いて行こうとしたんだ。そうしたら、今までニコニコ微笑んでいたカズが急に険しい顔になって「おい!ゾノ!!」・・・って前園を呼び止めたんだ。びっくりして振り返る前園にカズは 「おめぇ、プロだろ?」・・・って語りかけたんだ。そうしたら、前園、こっちへ戻ってきてサインしてくれたよ。 そん時のカズ、おしっこちびるくらい格好良かったよ。




⑤ 有名になる前

Jリーグブームになる数年前、キャプテン翼に触発されてブラジルを一人旅してた。サッカーは大して上手くなかったし、ポルトガル語もロクにしゃべれなかったでも絶対にマラカナンスタジアムに行きたくってさでも道が分からなかった有名な場所だし誰でも知ってるだろと思って、道端でボール蹴ってる連中に声をかけたんだ白人、黒人、混血、でっかいのに小さいの。
ブラジル人って本当にサッカーが好きだよ 俺にとってラッキーなことに、日本人まで混ざってた俺より少し若いくらいの兄ちゃんだった 向こうも俺が日本人だと気付いてくれて、「どうしたんだ?」と気さくに聞いてくれた当時の俺はマラカナンスタジアムを『ワールドカップの決勝をやったスタジアム』としか憶えてなくて「ワールドカップ決

勝のスタジアムへの行き方を知りたいんだけど...」って聞いたんだするとその兄ちゃん、今でも憶えてるけど、物凄い真剣な顔で答えてくれた「練習!!練習あるのみだ!!努力に努力に努力して、はじめて行けるんだ!!」 凄かったね。ポカーンとしちゃったよ。こっちはただ道を聞いてるだけなのにとりあえず「ありがとう」って言ったらニッコリ手を振って、またサッカーに混じってったその後、苦労してなんとかマラカナンスタジアムに行けたそしてJリーグ開幕 でっかい風船の中から出てきた男を見て驚いたね俺にワールドカップ決勝スタジアムの行き方を教えてくれた兄ちゃん(カズ)だったんだから!!





⑥~カズ伝説~

カズが怪我で満足にボールも蹴れない日々が続いた。 ある日カズは、「ボールが蹴れなくてもドリブルはできるじゃないか。」 練習熱心なカズは明けても暮れてもドリブルをした。まるで不安を紛らわすかのように。 カズがドリブルをし、ボールを跨ぐたびに芝生が剥げ上がり、土が露出し延々と道が出来てしまったのである。グラウンド上に。


以後その道は誰がそう呼び始めたのかはわからないが、自然とカズロードと呼ばれるようになった。今はもう新しいグラウンドになり、もうそのカズロードは無くなってしまったのだが、彼がサッカーを続ける限り、カズロードは延々と続いていくであろう。私たちの心のなかに。




⑦ 香川

仰天の光景だ。カズは前半終了直後、おもむろにユニホームを脱いだ。ホーム側スタンドのタッチライン際で香川を呼び止めると、着ていた「背番号11」を手渡した。試合が終わる前のユニホーム譲渡は異例中の異例だが、カズは「いいでしょ。(後半)途中で代わると思ったし、ぼくはハーフタイムで着替えるから」 とケロリ。
19歳で日本代表候補入りした香川は、うれしいサプライズに「ヤバい。宝物にします」と恐縮しきりだった。日の丸魂の注入だ。カズは、報道や元C大阪のDF山田卓を通じ「ユニホーム交換したい」という香川の夢を知り、 試合開始直前にプレゼントを約束。緊張で目も合わせられない香川の肩を抱き、握手しながら「代表頑張ってね」と激励した。 「彼は、ぼくらJ2の代表。同じピッチにいるのは刺激になる」 と話したカズは試合でも奮闘。前半34分に放ったシュートのこぼれ球がきっかけとなり、先制弾につながった。一方の香川は、同43分に右クロスから同点弾をアシスト。 双方見せ場をつくってのドローに「22歳違うんでしょ。平成生まれ?あんまり変わんないよ」と破顔のキングだった。



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