中村俊輔エスパニョール移籍決定 | 新世紀フットボール~魂の軌跡

サッカーのJリーグ1部(J1)横浜Mは22日、日本代表MFの中村俊輔(30)の獲得を断念したと発表した。中村はスコットランド・プレミアリーグのセルティックからスペイン1部リーグ、エスパニョールに移籍することになった。

http://www.sanspo.com/soccer/news/090622/scb0906221608001-n1.htm


(サカマガより引用)

 まさかこのような事態になるとは想像もしていなかった。 中村俊輔の2年越しの横浜F・マリノス復帰は最終局面を迎えていたはずだった。 横浜FMサイドのスケジュールでは10日に写真撮影、11日にメディカルチェック、そして正式契約。 21日の浦和戦では、8シーズンぶりに横浜FMのユニフォームを着て、ピッチに立っている予定だったのだ。

しかし、交渉は急きょ暗礁に乗り上げてしまう。 先に述べたスケジュールは、あくまで横浜FMサイドの思惑だった。 交渉の経緯から有頂天になった横浜FMは、重大なことを完全に失念していた。 「中村俊輔」は客寄せパンダではなく、サッカー選手であるという事実だ。

 10日は日本-カタール戦で、試合後の深夜の写真撮影など、どだい無理な話だったし、 21日の浦和戦、28日のG大阪戦の出場は、シーズンを終えた俊輔のコンディションを考慮してから決めるべきことだった。 すべては俊輔という個人が不在のまま進められていた。

 最終交渉の席上、横浜FMサイドは写真撮影を拒否した俊輔サイドを「ドタキャン」と言い、 21日の試合には「出てもらわなければ困る」と言い放ってしまった。そこに、日本最高のファンタジスタを獲得するというリスペクトはなかった。 契約前にもかかわらず、リストバンド、Tシャツ、ロゴ入りユニフォームなどの俊輔グッズが 大量に製作され、テレビ局には俊輔出場を前提に、試合中継が打診されていた。 会議では入団会見も前代未聞、ファンに有料で・・・