ナイアガラの滝は世界で最も有名であり、世界の3大瀑滝のひとつです。エリー湖からオンタリオ湖へと流れるナイアガラ川の中間地点に位置し、落差53m、幅670mで馬蹄型をしたカナダ滝と、落差34m、幅320mでまっすぐに流れ落ちるアメリカ滝(国境を越えたアメリカ側)の2つからなります。
カナダと米国の国境に位置するこの滝には毎年2000万人が訪れており、カナダ滝は一大スペクタクルというべき迫力。膨大な水量と地底から響いてくるような轟音、そして高く立ち昇る水しぶきで、見る者を圧倒します。毎秒200万リットルの水がナイアガラの滝を流れ落ちています。
長年「霧の乙女号」として親しまれてきた滝壺へのクルーズが、2014年より「ホーンブローワー・ナイアガラ・クルーズ」となって新登場。最大収容人数700名のカタマラン船で滝の真下に向かい、その迫力を間近で体験することができます。アメリカ滝の前を通り過ぎ、カナダ滝に近づくにつれ、流れ落ちる風圧と水しぶきは勢いを増し、まるで台風のまっただ中に突入するかのよう。定番クルーズ「Voyage to the Falls」は乗船時間30分。カタマラン船はNiagara Thunder号とNiagara Wonder号の2艘あり、朝から夕方まで、15分おきに出航。オンラインでの予約が可能です。
また、あらたに夕方以降、ワインやカクテルとともに楽しめるクルーズも登場しています。サンセットタイムに滝近くまで行く1時間の「Sunset Cocktail Cruise」や、夜、ライトアップされた滝を水の上から楽しむ「Falls Illumination Cruise」、花火の下で満喫する「Fireworks Cruise」（いずれも30分）の3コース。こちらもオンラインでの予約が可能です。
フォールズ・アベニューからビクトリア・アベニューまでの繁華街です。お化け屋敷やドラキュラ館などのユニークでド派手な建物が立ち並び、テーマパークのような映画のような、普段とは違う異色の時間を味わえます。ぶらぶらと街歩きだけでも楽しめます。美味しいレストランや買い物ができるお店もあるので大人も子どもも存分に楽しめます。
映画の『スーパーマン』やマリリン・モンロー主演の『ナイアガラ』にはナイアガラの滝で撮影されたシーンがでてきます。
【トロントダウンタウン～ナイアガラの行き方】
行き方はGo Bus、電車などありますが今回はグレイハウンド（バス）で行きました。 所要時間は約 １時間３０分～2時間で、トロントのバスディポ（610 Bay Street）から、バスが出ています。平日なら、乗り換えが必要な交通機関より、バスの方が楽かもしれません。料金も＄13.00～＄18.50とかなりリーズナブル。
【ナイアガラ～ナイアガラの滝周辺までの行き方】
WEGO（バス）でナイアガラの滝周辺のほとんどのアトラクションやアウトレットモールにアクセスできる（4路線ある）。また、夏季限定でナイアガラ・オン・ザ・レイクの入り口「フォート・ジョージ」まで行くシャトルバスサービスも運行。路線や運行スケジュールの詳細は、WEGOのホームページでチェックを。
▪︎Falls Illumination
http://www.niagaraparks.com/niagara-falls-attractions/niagara-falls-illumination.html
▪︎Journey Behind the Falls
http://www.niagaraparks.com/niagara-falls-attractions/journey-behind-the-falls.html
▪︎Niagara Fallsview Casino
http://www.fallsviewcasinoresort.com/
▪︎WEGO
http://www.wegoniagarafalls.com
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