11/12土曜日。

祇園に用事があって、たまたま南座の前を通りかかったら、　

影山くんと斗亜くんが出演する「波濤を越えて」の看板が。

そっかもうはじまってるんだ！

去年の今頃は、虎者で舞台に立ってた影山くん。

今年は単独のお仕事での南座だし、影山くんの舞台をみたい！と思ってエントリーしたら、土日を中心にエントリーしたせいなのか、落選💧

そのあと、バタバタしててすっかり公演スケジュールを失念してたやつー！

(ほんと、わたしの今年のJr.名義っていったい。。)

チケット売り場には「当日券あり」の案内があったので行ってみると、

・・・買っちゃうよね。笑

チケットを購入してる10分足らずの間に出ていた「本日初日」看板が。

朝イチから出てるわけじゃないんだね。笑

『波濤を越えて』稽古しております！影山拓也さんと嶋崎斗亜さんの身体に"和のカッコよさ"がどんどんインストールされていっている感じです。
同じ舞台にジャニーズ、現代劇俳優、歌舞伎俳優、能楽師、琵琶演奏家が会しているのを改めて面白く感じる瞬間も。
和と言っても色々。日本文化の懐の深さ。 pic.twitter.com/AtwY2tOjd2
— 小御門優一郎 / ノーミーツ (@KoMIkado_21g) November 4, 2022

舞台の物語は「平家物語」。

疎まれている父への信義を示すために、自らの正義を貫けなかったことを悔いる知盛。

そして兄に疎まれながらも正義を貫こうとまっすぐな義経。

今まで、いろんな「平家物語」をこれまで見てきたけど、影山くんが演じた知盛は、これまでにあんまりなかったタイプの「知盛」だったんじゃないかな。

とても難しいキャラクターだったはずなのに、立派に演じきっていてすごい！

現代劇とは違う言い回しや、立ち振る舞い、所作もうまく身について、とても美しい知盛でした。

天晴！！

今回は運よく当日券で購入できたチケットがめっちゃ良席で✨

間近で見る長刀を振るう知盛のアクションは、すごい迫力！

アクロバットもめっちゃカッコよくて、見どころ満載過ぎた。

そして、知盛と義経が対峙する場面では、俯いている知盛の額から流れる汗が、まつ毛を伝わって涙のように流れていて。

知盛、素敵すぎた・・。

それにしても、初日でこの出来栄え。

ほんと千秋楽はどうなっちゃうんだろう！

そして知盛だけではなく、斬新なキャラクターアプローチだったのが頼朝。

イケメンで、衣装もお似合いで、ストーリを収めてくれた場面では、めっちゃ「頼朝様！」ってなった。笑

この日の京都はめっちゃ天気がよくて。

11月なのにシャツ一枚でよいくらいで気持ちよかったー。

無事に千秋楽まで公演できますように。

京都南座 波濤を越えて 公演初日！

京都南座　波濤を越えて　公演初日！