鐵は国家なり
と呼ばれた時代も
ありました
19世紀にドイツの
ビスマルクが
鉄道やビルが
全て鉄にとって変わる
重工業へと突き進む時代を
そう呼びました
鉄の
旧字は鐵であり
その前は
銕
と書き、
クロガネと読む
クロガネがあるのなら
シロガネもあり
銀と書くのだそうだ
色によって
名前が変わり
金は 黄金 コガネ
銅は アカガネ
ちなみに
日本刀は
玉鋼 たまはがね
玉のような鋼
なんか、カッコよくないですか😊
美しいですね
さてさて。
余談はこれまで。
鉄は常用漢字で昭和17年に
難しい漢字を簡単にするために
鐵から鉄に変わったそうだ
なんだかサミシイ
それほど難しいとは思えないが
世の流れが
安かろう悪かろうが
持て囃され
日本の職人技
丁寧な所作が
安易な流れ作業になり
お手軽が
正となった
鉄は略字、鐵が正字
旧字は銕となる
鉄→鐵→銕
銕の成り立ちは
金属をスッポリ覆い
土地の神様を祀るために
柱状に固めた土のカタチを
意味しているそうな。
悠久の年月を経て
金属の長 銕は
神様への祭事にも
使われる
ほどの尊いものです
現在の鉄は
漢字の成り立ちが
消えてしまい
なおかつ
鉄は
金を失う
意味になる
本当に残念デアル🌿🌿🌿
なんで
こんなに
銕に拘るのかと言うと
アタシのお爺ちゃんが
鐵之助
埼玉で
鋳物工場を経営していた
父は鉄鋼会社勤務
アタシは鉄鋼専門商社にと
3代に亘り
銕とともに生きていたから、、
かも知れません
嗚呼、遠い眼、、
銕
なんだか、蝦夷を
彷彿させ
古代日本が
甦るようで
嬉しいナリ
#蝦夷の血が騒ぐのか🩸
#日本文化未來研究所
#麻文字
#そや京都に行こう
#手のひら空也