あなたと
日本の未来を明るくする
日本文化未来研究所 所長の 麻文字 恵子 ですん
2021年の今日は、戦後76年。
終戦の日を迎えて、みなさんどう感じていますか?
戦前と戦後。
日本の長い歴史において、一つの区切りのような氣がします。
私たちの暮らしは、辛い戦争をしのいで
命を繋いで下さった方々のお陰様で
成り立っています。
知覧で飛び立った特攻隊の方々の
笑顔が忘れられません。
本当に、ありがたいこと・・
こんなにシアワセなはずのに、
なぜ。
戦いは終わらないのだろう。
小さなニンゲン関係の中でも
グチを言ったり、批判したり、貶めたりする行為って
誰をも幸せになんかしないものね。
でも、実際には。
なんとなくですが。
周りとの繫がりが浅くなり、自分は自分。
地域や世界との繫がりがどんどん薄れて行く。
戦前のような不穏な空気感を感じているヒトも
いるのではないでしょうか。
(わたしを含めてですが)
今日は、どうしても日頃の感謝とともに
これからの未来を祈願しに
成田山深川不動堂へお伺いしました
鳴り響く、お護摩の祈り。
何回もお伺いしておりますが、
今日の太鼓は、
軀と肚にズシんとひと際
響きわたったお護摩でした。
そういえば。
炎は、火
太鼓は、雷
法螺貝は、風
いずれも、自然界での
魔を祓う儀式だったのですね。
今の洪水や、旧約聖書の創世記に記載されている
ノアの箱船に象徴されるように
世界は一旦、地球浄化のための
仕切り直しをしているのかも知れません。
真摯に受け止めて
自分ができる精一杯をしないと
ご先祖様に申し訳が立たないな。
と痛感。
戦うのはだれしも望んだりはしない。
日頃のいかにシアワセなコトに感謝して
もっともっと、今という大切な時間を
精一杯生ききることが、
日本の平和のために、尽くして下さった先人への
供養になるのではないかしら。
と、思えた貴重な時間でした。
そして。
今日は、普段お伺いしないエリアに行ったら
去年ご縁を頂いた『龍腹寺』のお話が記載されていました
東京大空襲で消失した本堂の代わりに、千葉県にある龍腹寺の
本堂を移築したのは知っていたのですが
ちゃんと見たのは、昨日が初めてでしたの。
『龍腹寺』の文字を見つけられて本当にラッキー。
とーーーっても立派な柱で、今の少し寂しい龍腹寺は
かつては、地域で愛されたお寺さんだったのだなぁ。と
じーーーんと来ちゃいました。
毎瞬が、學びです。
感謝とともに。
明日も佳き日をお迎え下さい。