こんにちは。
今日も素敵な一日が始まりましたね。
日本文化未来研究所 所長 麻文字 恵子 ですん
昨日の続きです
みなさんは、 香取神宮 に行かれたことはありますか?
東國3社の一つ
とっても有名な神社さまですものね。
行かれた事がない方や神社好きな方でなくても
お名前は聞いた事があると思います
そして。
行かれた事がある方は多くても
境内にある 鹿苑 に行かれた事がある方は
少ないのではないでしょうか?
私もそうでした。
そして、その歴史も詳しくはなくて。
こちらの神鹿さん
古事記に出て来る鹿の神様の名前を
天迦久神(あめのかくのかみ) といい、
大国主神(おおくにぬしのかみ)のもとに派遣される使者として
白羽が立った神様のところに伝えに行った神様で、
迦久とは、鹿児(かこ)の意味を持ち、鹿の神様と言われています。
そして、奈良の春日大社に鹿島大神(武甕槌命(タケミカヅチノミコト)
が白鹿に乗って詣ったということから鹿は、神様の乗り物。
天と地を繋ぐ尊い生き物として大切にされてきました。
奈良の鹿は、鹿島神宮から譲り受けたといい
香取神宮の鹿も、鹿島神宮から譲り受けた大切な神鹿です。
なのですが、、
数年前 鹿の生活環境が荒れてしまい
ぬかるみになってしまうのを防ぐために
タオルを募集していたコトや
ボランティアの方が遠く神奈川から通っていた
コトを覚えておりましたが
香取神宮は千葉とは言え、自宅からはかなり遠い場所のことなので、
自分がどう関わったら良いのかを考える事が出来なかったのですが、
今回、実際に現地に行き、体験出来た事は本当に
貴重な時間となりました。
香取神宮の鹿ボランティアについては、詳細はこちらになります⬇️
昨年、偶然御参りした 『丹生川上神社下社』でも
鬼門を護るために、白馬を飼われていて
宮司様から、その経緯をとても熱く語られたことを
思い出しました。
そして。
日本の皇居を護っているのは、
なんと『大井競馬場』だそうですよ。
驚きでしたが、生き物が心地よく生きることで、結界を張って
土地を護って下さっていることに、私たち、ニンゲンはもっともっと
敬意をはらって、謙虚に生きないといけないのかな。とも思います。
地球用務員 ちょうさんから
そんな中、地球環境を調えて、ヒトもドウブツも地球が喜ぶ
生きるための指南を頂きましたん
先ず最初に。
実際に鹿苑に入ってみて。
その場で感じたこと。参加のきっかけ。
を話しました。
コンクリートで地盤を覆ってしまっているので
少しの雨で、鹿苑の中はドロドロのぬかるみになってしまいます
もしも。わたしが鹿さんだったら、、
ゆっくり休めないし、ジメジメしてなんかイヤ。。かも・・
それでも、ボランティアの方々の日々の整備によって
ぬかるみが軽減され、鹿たちのひづめの病氣が
少なくなったそうですうれしいね。
鹿苑を囲むように覆われた木や、地面を調える事によって
光りが差し込み、風が入り
鹿苑の環境が調ってきました。
ちょうさんから最初のお願いは。
1。自分が楽しみながら。
休んでもよくて、作業しなくてもいいんですって。
たしかに、義務感で作業をするのって辛くなって
続かないし、動作も投げやりになったり。
そして、場も喜ばないものね。
それ、ホントに大切なこと!
2。環境に感謝して入らせて頂く事の大切さ
もともとは、その土地を護って下さる存在があってこそ。
私たち、外部からいきなりやって来て、環境を整えてやるんだ。
なんて、上から目線だと心地よい環境とはほど遠くなっちゃうものね。
虫目線。大切、大切感謝して、入らせて頂いて、少しだけお手伝いを
させて頂くことが、心地よさの循環ですね。
それは、少しずつ。
楽しみながら。
あれっ?ちょうさん。ごめんなさい。
3つめ、忘れちゃった・・
また今度、教えてくださーーーい!

