日本文化未来研究所 所長の 麻文字 恵子さん です。
みなさん、こんにちは。
今日も佳き朝で一日が
始まりましたね
この頃は、あさ を変換すると、麻 が出る
麻伝導師 の わたしです
先日は、月いち鹿沼の麻農家 大森先生のお話会でした。
この会は、日本古来の麻文化をもっとよく知りたい。
本当の麻の歴史を知る人が増えるといいな
の氣持ちで、お忙しい 大森先生にお願いして
軽やかに人生を送るためのヒントを広めていらっしゃる
素敵な女性 笠原 千津先生 と一緒に始めました。
千津先生のブログはこちら ⬇️
今回は、
いつも御一緒させて頂いているコアメンバーと、
関西から麻農家はじめましてさんグループと
御一緒させて頂きまして、本来の麻について
また一つ學びました。
日本の麻文化は縄文時代から続く悠久の歴史を持ち
奥が深くてわたしたちの日々の生活に、
なくてはならない麻でしたが
戦後のホンのわずかな歴史に埋もれてしまい
現代に生きる私たちは、その恩恵を
すっかり忘れてしまっている。
そして、
日本の麻は、海外のマリファナ種とは違い、CBD(カンナビジオール)や
THC(テトラヒドロカンナビジオール)成分が殆どない品種ですし、
その上品種改良されているので全くない。に等しい品種になっています。
麻=危険
という認識以外に、最近増加している麻がなんでも治してくれる、
薬効成分を期待して販売したい。という方々が増えているのも事実です。
しかしながら、
前述した通りに、鹿沼の野州麻はその成分が殆どなく、
基本的にご神事用に大切に育てられおりますので、
栃木県。。
というか、日本中の麻農家さんに行かれても
薬効成分について知りたい方は、意味がありませんので
ご注意下さいませ。
本来、そこに育つ植物や採れる物が、その地に暮らす方の
気質にあったお薬なんです。
日本で育たない、マリファナ種の麻の成分は
日本人には必要がないのではないでしょうか。
最近、増えて来ている、赤松やヨモギ、ケイ素などの
身の回りに在る自然からの優しい薬効成分を
見直すいいチャンスなのかなぁ・・と感じています。
もちろん、今後、鹿沼麻も精麻や麻幹以外を破棄している現状が改善され、
全て有効活用され、私たちの生活に取り入れられるようになると
嬉しいと思うのは、大森先生も同じ気持ちです。
麻は、その姿、天に真っ直ぐに伸びる性質から御神事に重用されてきたのです。
日本人としての誇りや目の前の相手をおもんばかれる、
豊かに暮らせる心意気を認識させてくれる大切な植物ですね。
いつも大森先生のお姿から、日本人として生きる
道を教えて頂いています。
御一緒させて頂きましたみなさま。
ありがとうございました。
また来月も楽しみにしています