天城流医学で軀を整え、ヒマラヤ精油で心の浄化、
麻文字で魂磨きをお勧めしている
麻文字 女神塾です。
貴族のたしなみ
聞香体験してきたどー
京都の定宿からすぐ近くのお香屋さん
いつも、前を通る度に気になっていたんだども、、
やっと体験して来たど〜!!
素敵な門構え。
いかにも、京都ですね
めっちゃえー香りな上に、
様々な魅力的体験教室があるのよ〜ん!!
小さな頃から、香り好き。
良い香りに包まれると、シアワセになるよねっ!
クンクン。
ホントは、匂袋教室に参加したかったんですが
2名以上での開催、、ということで、
聞香(もんこう)実践体験に伺ってきましたん。
日本には、道が付く、茶道、華道、書道と、倭の心を育てる文化がありますが。
香道(こうどう)も日本独特の芸道で、古くは日本書紀に、
香木が推古天皇3年(595年)淡路島に漂流した。との記載があります。
基本的に香道の原点は、
香木の香りを聞き鑑賞する、聞香(もんこう)と
香りを聞き分ける 組香(くみこう)
の二つが主な要素になります。
源流は、古代インドから中国を経て、仏教とともに入り、香木が焚かれることから始まりました。
その後、平安時代になると宗教儀礼を離れ香りを聞いて鑑賞するようになり、宮廷内でも行事が行われるようになったそうな。
宗教から貴族、そして武士へ。その後、禅の教えが加わり、茶道、華道、能などとともに上流貴族の贅を極めた芸道へと発展した歴史があるのです。
全ての道は、森羅万象、全ての物に魂が宿るという考えのもと、大自然の恵み、地球の恩恵に感謝をし、自身の中にある魂を共鳴させて、波動をあげていく。ものだと考えています。
初めての聞香体験!
いざっ
香木は、伽羅(きゃら)、羅国(らこく)、真南蛮(まなばん)、真那賀(まなか)、守門陀羅(すもんだら)、佐曽羅(さそら)と呼ばれる6種に分類されます。
とっても綺麗な香木でした
今回は、2種類聞かせて頂けるので、伽羅と真南蛮にさせて頂きましたの。
わたくし。おほほ
香炉に灰を入れて、火箸で灰を整えて行きます。
灰押で円錐型になるように、押さえるのですが、綺麗に。。
という雑念が入ると、途端に力んで全体のバランスがあっという間に崩れちゃう事態に!
油断大敵。
やはり、我を深くしてはなりませぬ。
香りには、五味といって
甘(かん)、酸(さん)、辛(しん)、鹹(かん)、苦(く)
を意味し、この組み合わせを愉しむそうです。
不思議ですよね。香りを聞くって。
嗅ぐ。のではなく、聞くのです。
鼻ではなく、耳を使うこと。を連想させますよね。
確か、古代、耳は音を聞くだけでなく、他になにか使える感覚があったそうな。ワタス的には、きっと薫りも感じることができたのかしら?と、妄想が止まらない!!笑
そして、香りに 辛さや塩味を感じるって??
?マークばかりのワタクシでしたが、きっと世界が深まるにつれて感じる感覚が開いてくるのでしょうね。たのしみすぎる!!
お釈迦様への供物、五供(「香」「花」「灯明」「水」「飲食」)
の中で、一番尊いと言われている「香」ですが
不思議な話ですが、なにもない場所で、ふと。。
良い香りがする体験ってしたことありませんか?
私はよくありますその時の香りがとても上品なお香なんです。
きっと、みなさんも同じなんじゃないかしらん
生活の中で、香りを身に纏(まと)うことは、穢れを祓い、運を味方にすることだと思っています。
香りがある生活
毎日が心地よく、そして満たされますね😃