先日、野州麻の麻ひきをしてきました。
大森パパにもご指導頂いて
麻には沢山の用途に合わせて、種類があります。
下駄の紐や魚網、タコ糸、畳の縦糸用や火薬として。
そして、精麻にも用途に合わせて
作り方が変わります。
一般的には発酵させた黄金色が良いと思われていますが、
本当に神社等の神様へのお供えに使われる麻は
白くあまり発酵させない特別な方法で作られた白麻を使っているのをご存知ですか?
精麻は経年過ぎると、自然に白くなる物ですが、生育期間や製法を変えて、特殊な管理をしており、正式な神社に奉納するのは、この麻です。
一般的に個人が使用している特上品、
タコ糸用、
畳の縦糸用、これは発酵したり表皮を剥いだりしていない精麻つきなので強度が高いもの。
そして、今回私が麻ひきした物です。
神社ご奉納用に、白い麻が使われるのは
穢れのない純白な物に神様が宿ると言われているからです。神の依代になる麻は神聖なもの。
精麻を細く細くしたら、透明になるんですよ。それ位に、純粋な繊維なんです。そして、強い。
日本人の生き方にそっくりだと思いませんか?
そして。。いくら、白い物が好まれるからと言って、
神社でよく見かける注連縄等で
中◯産の精麻は薬品で白くさせているので
強度が落ち、光り輝く氣が感じられない物や、
ましてや、ビニール製が多いのは残念ですよね。
日本の本当の精麻がもっと神社で使われるようになると良いなぁ💕
精麻は環境を心地よく整える力があります。
11月10日、神社ご奉納用に作られる
大麻WS開催します。
ご縁がある方に必要なだけ届きますように。
11月10日 土曜日 10時〜16時
大森さんとのお話会ランチ付き
小麻と携帯用幣 作りWS
千葉県市川市
12000縁
keityblue01@gmail.comへお問合せ下さい。